今回は、筋ジストロフィー日常生活編の様子を書きます。
筋ジストロフィーと診断された方や、お子さん等が筋ジストロフィーと診断されて、今後の対策等の参考になればと思います。
今回は、座る
一人で立っている状態で、椅子等に座る場合、手すりや、テーブル等に掴まって、座ります。
少し前かがみになって座ると、お尻へのダメージが、軽減されます。
補助、介護する場合
脇、腰(ベルト)をしっかりと抱えて、少しずつ椅子に座らせて下さい。
気をつけるポイント
手を付く所に、小物等は置いておかない
テーブル等に、手を着いて座る時に、少し前のめりで座ります。その時に、頭や体ごと、バランスを崩してしまう時があるので、小物等があると、怪我をしていまうので、小物等は、退かして(なおす)おいて下さい。
グラグラ、ツルツル滑る所には、捕まらない
備え付けの悪い物や、滑りやすいものに掴まると、バランスが崩れて転倒の恐れがあるので、気をつけましょう。
補助する方
しっかりと、脇、腰(ベルト)抱えましょう
膝を曲げると、自分で自分の体重を支える事が出来ないので、脇、腰をしっかりと抱えて、ゆっくりと、座らせます。
座りやすい椅子、座りにくい椅子
座りやすい椅子は、
四足の椅子
肘掛けのない椅子
背もたれだけの椅子
重量のある椅子
苦手な椅子
一本足の椅子
キャスター付きの椅子
背もたれのない椅子
この他にも、どんな座布団が良いか、椅子の種類等、写真付きで、詳しく知りたい方は、解説動画を御覧ください。
