情報を編集×発信する技術
品のある落ち着いた口調ながら、様々な視点で問題をズバっと指摘するコメンテーターとして、数年前から私的プチアイドル(笑)だった竹田圭吾さんがガンでお亡くなりになってから、はやくも1ヶ月が過ぎました。享年51... 若すぎる... 御冥福をお祈りしたいと思います。
オハズカシイ話ではありますが、今回ご紹介する書籍を出されていたことも、ツイッターをガンガン活用されていたことも(一応フォローはしていたのですが、私自身ツイッターに全然アクセスしていなかったので)、竹田さんがお亡くなりになった後で知りました。そして今、3年前(2013年)に出版されたこの本を読んでみて、なぜ私が竹田さんの発信されるコメントに魅かれていたのかが、よく分かりました。
それはつまり、竹田さんご自身の哲学に沿って一貫して発信し続けられていた、ということだと思います。
ネットが社会インフラとなり、情報に触れる機会が爆発的に広まり、入手もし易くなりました(ネットとスマホがあればすぐにアクセスできるという意味で)。さすれば、その中から自分が本当に欲しい、信頼できる情報を取捨選択する力が必要不可欠なわけですが、普段から意識して処理しないとなかなか難しいスキルなので、ついつい分かりやすい方の情報に行って(流されて)しまいがち。。(個人的感想)
翻って、竹田さんの情報発信には、例えば違う価値観側から見える風景など、複眼的/多方面からみた視点の加わった解説が(いつも分かりやすいとは限らないけれど)子気味よいテンポで織り交ぜられていたんだな、と。Analyst ではなく Editor として。そうあたかも気品のある週刊誌のページをめくるように...
気品は、ストーリーの構成力と、少しの Wit/Joke から醸し出されます。TV 番組のコメントでは真面目一筋といった面持ちでしたが、この本を読むと結構オチャメ(笑)で面白い方だったようですね。
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本のあとがきに、次のような一文がありまして:
自己啓発本の類をさんざんバカにしてきた僕がこのような本を書くのは、天に唾する行為であるとの謗りを受けても仕方ない。(続)
ネタバレするといけないので、ここでやめておきますね。うぅ、また泣けてきた... バカか?オレは^^);
もっと竹田さんの発言を聞いていたかったな、と思っても仕方ないので、この辺にしておきましょう。
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ネットとの付き合い方にお悩みの方なども、この本を読んでみてください。オススメですよ。また、ツイッターのアカウントもまだ存在しているようですので、タイムラインを覗き見しても良いと思います。いろいろなヒントがあると思いますよ。007 観たあとであるあるシリーズとか、ハイセンス?なギャクもあります^^)/











