[アメーバニュース]

5月29日(金) 16:28 提供：モデルプレス

フジテレビとイースト・エンタテインメントが制作し、Netflixにて先行配信していたリアリティーショー「テラスハウス」最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演していたプロレスラーの木村花（享年22）さんが23日に死去した。

これを受けて、フジテレビの代表取締役社長・遠藤龍之介氏がコメントした。

遠藤氏は「今回の木村花さんの痛ましい出来事に対して、改めて心からのお悔やみを申し上げます。同時に番組制作の私共がもっと細かく、継続的に、彼女の気持ちに寄り添うことができなかったのだろうかと慙愧の念に堪えません」と追悼。

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さらに、「最後になりますが、ネット上では、出演者や関係者などへの中傷も相次いでいると聞いており、大変、憂慮しております。そういったご批判は番組を制作・放送・配信していた我々が受けるべきものと考えていることを申し添えます」としている。
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時として、言葉は、文字通り人を殺してしまう。

匿名のネット社会の怖さ、その闇は深い……。

誰かが寄り添うことで、救えたかもしれない命。

そう思うと、辛く、悲しいですね。

「そういったご批判は番組を制作・放送・配信していた我々が受けるべきものと考えている」

フジテレビ代表取締役社長遠藤龍之介氏のこの言葉に、少々驚きました。

誹謗中傷の矛先が番組の出演者、関係者に向かって、ヒートしている状況を憂慮したからとはいえ。

残念ながら、いろいろなところで引き起こされる不祥事やら何やら。

組織のトップが自ら、事態を真摯に受け止め、凛とした態度で責任を担うことは、今後、同じような過ちを犯さないために、とても大切なこと。

それができるトップたれ、とほうぼうに期待したいところです。

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