手術着が白から青緑に変わった納得の事情誰かに話したくなる地球の雑学(80) ≪続きを読む≫
3月21日(日) 21:00 提供:レタスクラブ
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■手術着が白から青緑に変わった納得の事情
手術するときの医師や看護師は、青緑色の手術着を着ている。
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これには、聞いて納得の理由がある。
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ある色をずっと見ていると、その色が目に残り、視線をほかに移しても見えてしまうことがある。これが「色残像」である。手術中の医師や看護師は、血液や体内の臓器など赤い色を見続けている。
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だがそこで、ふと視線を上げた場所が白い色だと、赤の補色である青緑色の点やシミが視野に現れる。これは、長時間赤い色を見ていたため、赤に対する網膜の感度が低下し、その代わり補色にあたる青緑色に対する感度が高くなるからである。
補色とは、色相をスペクトルの順に丸く配列した色相環の中で向かい合う位置にある色で、いわば反対色である。
白である場所に、意味のない青緑色が現れてチラチラすると、精密な作業を要する手術にとってはマイナス要因となる。万が一、手元が狂ったり集中できなかったりしては大変なので、チラつきをなくすために白ではなく青緑色の手術着を着るようになったのである。
現在では、手術室の壁や床、ベッドカバーなどにも、青緑色を採用している病院が多いそうだ。
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
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なるほど〜。
本当に、誰かに話したくなります。
物事には、しかるべき理由があるわけですね。
白衣ならぬピンク色のナース服が増えていますが、ピンクは心を和ませる効果があるそうですね。
色との関係もいろいろと面白いです。
若い子は、地味な色の服を着ていてもお洒落だけど、オバさんだとオバサン具合が目立ってしまうので、明るい色の方がカモフラージュできたりとかね。
老いてもなおかつ、ピンク色好きでいようっと。
ん? 恥ずかしい?
そんなことな〜い。
ないはず……。(笑)
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