高齢親が「物を床に直置き」はゴミ出し困難の兆候 専門家指摘 ≪続きを読む≫
12月6日(日) 15:50 提供:web女性自身
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「高齢になると、誰もがこれまで普通にできていたことができなくなります。ゴミ出しもその1つ。……」
そう話すのは、『ルポ ゴミ屋敷に棲む人々』(幻冬舎)の著者で、公衆衛生看護学の専門家・岸恵美子東邦大学大学院(看護学研究科)教授だ。
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「現在の高齢者は、プライドが高い人が多い。『子どもに迷惑をかけるのは恥』と、困っていても助けを求めない人が多いのです」
そこで、子ども世代が気づける、親がゴミ出し困難になる兆候を、岸先生に教えてもらった。
【ゴミ出し困難チェックリスト】1つでも該当したらゴミ出し困難かも
〈帰省でチェック!〉
□ 家の床や階段に物を直置きし始めた
□ テーブルの上に物が散らかっていて食事スペースがない
□ 親が服用している薬や診察券が見つからない
□ 冷蔵庫に賞味期限が切れた食品がたまっている
□ 「後で分別する」とゴミが放置されている
□ 通販で同じものを何度も買っている様子がある
□ 実家に「開かずの間」ができており入れてくれない
□ 同じ服をずっと着ているようになった
□ 料理や洗濯など1つのことをするのに時間がかかるようになっている
〈電話でチェック!〉
□ 「今度帰省するね」と言うと、拒まれる
□ ふだんは電話越しに聞こえるテレビ・ラジオの音がしない
□ 近所の人の話題を振ると「わからない」「最近会ってない」と言う
□ 「買い物は○日置き?」「美容院行ってる?」と聞くと「最近行ってない」と言う
□ 「見たいテレビがある」「忙しい」と、電話を早く切ろうとする
「…… チェックリストの内容に該当する場合、親が暮らす自治体の『地域包括支援センター』に、『親の様子で気になる点があるのですが』と相談してみましょう。対応方法を教えてくれたり、内容によっては、さりげなく訪問して親の様子を確認してくれたりします。ただし、親の目の前で電話をするのは避けてください。プライドを傷つけてしまい、支援を断る可能性があるためです」
……
「電話でも気づけるポイントはあります。たとえば、子どもの帰省を拒むのは、家がゴミだらけの様子を見られたくないから。電話を早く切ろうとするのは、認知機能が衰え、話ができない状態を隠したいから、ということがあります。ふだんするテレビの音が聞こえないのも、認知症の可能性が。認知症が進むと、好きだったテレビを見なくなったり、買い物に行くのが億劫になったりと、生活に変化がでてくることが」
年を取ると、普通にできていたことができなくなるのは当たり前。娘世代に必要なのは、できなくなっている親を“受け止め、気遣う”ことかもしれない。
「女性自身」2020年12月15日号 掲載
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部屋が散らかり始めたら、認知症を疑う。
母とそんな話をしていたのだけど、この間、言われました。
そうとは限らないと。
何でも、認知症になったお友だちが、部屋はすごく綺麗なのですって。
まぁ、初期なのでしょうけど、昔からずっとやっているルーティンワールクは、身体が覚えていて、頭を使わずにできるのかも。
100歳まで生きた祖母は、認知症にはならずじまい。
もちろん、物忘れなどはありましたけど。
また、味覚の衰えから、お料理の腕は格段に落ちてましたけど。
私は、自分自身も、周りの人も、できないことはそのまま淡々と受け止め、できることに目を向けていきたいと思います。
キーワードは、“受け止め、気遣う”ですね。
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