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『クレしん』30周年、担当編集が明かす「子どもに見せない」から「親子で楽しむ」の変化の過程  ≪続きを読む≫

8月20日(木) 8:40 提供:ORICON NEWS

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2002年より双葉社の『月刊まんがタウン』で臼井儀人先生の編集担当、後に編集長を務めてきた、「ライツ事業部クレヨンしんちゃん編集室」室長の鈴木健介さんにインタビューした。

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■硬派な大人向け漫画誌で連載スタート、女子高生きっかけで人気アニメに

――『クレヨンしんちゃん』の連載スタートは1990年。スーパーマーケットを舞台とした4コマ漫画『だらくやストア物語』の登場人物の一人、スーパーだらくやの創業者・二階堂信之介に、当時の編集者(林克之氏)が目をつけ、その幼少時のキャラを独立させて始まったものだと聞きます。

【鈴木健介さん(以下 鈴木さん)】そうですね。連載を開始した『Weekly漫画アクション』は、硬派な大人向け漫画誌だったので、内容的には大人向けに描かれていました。…… ただ、当初から反響は非常に良く、連載開始から2年経たずにアニメーションが始まり、女子高生をきっかけに人気に火が付いたと聞いています。

――アニメが子ども向け番組にされたのはなぜだったんでしょうか。

【鈴木さん】もともとテレビ朝日で月曜夜7時の子ども向けアニメ枠があり、そこで4月から放送する企画を探していたそうです。そこで広告代理店・旭通信社(現・ADK)の方が『クレヨンしんちゃん』を推し、シンエイ動画を経て双葉社に打診したと聞きます。

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■しょっちゅう抗議の電話も…30年続けてきたからこそ「下品」のイメージに変化
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――アニメが社会現象となる一方で、保護者などからは「下品」「子どもたちに見せたくない」などとも言われました。臼井先生や関係者の皆さんは、そうした批判をどう受けとめていらっしゃいましたか。

【鈴木さん】確かに、そうした声は最近まであって、一時は編集部にしょっちゅう抗議の電話があったそうです。

 

ただ、僕らからすると、悪い評価があるのは、逆に無視されていないから、面白いから、人気があるからだととらえていました。

 

とはいえ、キャラクタービジネスとしては影響もあって。「あの下品な漫画ね」と言われて、使ってもらえないこともありましたし。

 

そうした状況も、ここ10年くらいで変わってきてはいます。

 

今は現場の人たちがしんちゃんを観て育ってきた世代になっているので、しんちゃんのキャラクターを使うことに抵抗がないんです。

 

かつては途中まで進んだ企画も、決裁者のところでNGになるケースが多かったんですが、今は決裁者の立場の人がしんちゃんを見て育った世代に代わり、受け入れられてきた。それは長くやっている作品ならではのメリットですね。

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子どもたちに見せたくないと揶揄されていたものが、国民的人気になるとは……。

 

時の威力はスゴイ!何

 

かつては決裁者のところでNGとなるケースが多かったけれど、今は決済者自身が『クレしん』を楽しんで育ってきた世代なので、しんちゃんのキャラクタービジネスに抵抗がない、という点。

 

いろいろと示唆に富む事実だと思います。

 

いいと思うことを信じて、続けて行けば、やがて実を結ぶことがあるのですね。

 

「悪い評価があるのは、無視されていないから」

 

これも、本当にそうです。

 

タレントでも、人気者ほどアンチがいます。

 

多くの人の心に引っかかる存在であることは、素晴らしいこと。

 

誤解を受けたり、思うに任せない事態に陥った時、『クレしん』の変化に思いを馳せると、励みになるかも。

 

 

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