新年度はどうして4月に始まるの?→実は意外な理由があった ≪続きを読む≫
4月11日(土) 6:00 提供:Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2020年4月1日放送の「なぞの細道」のコーナーで、日本の新年度はどうして4月はじまりなのか調べていました。
……
金沢大学で歴史を研究している小林教授に尋ねてみると、新年度が4月からになったのは、明治19年度(1886年)からだということがわかりまた。
それまでは、7月はじまりだったのですが、当時の財政責任者である松方正義が、財政の帳尻合わせのために4月はじまりにしようということを決めました。軍備拡張のため、入ってくる予定の租税を前年度で使ってしまっていたからです。
当時の税金は、地租と酒造税が主でしたが、7月の年度始まりを待たずして、すでに7月以降の税金を前借していました。
この自転車操業は、会計的にみても不健全なので松方としてもなんとかしたく、思い切って、次年度の税金に手を出す前の4月を年度始まりとすることにしたのです。
この会計年度に合わせ、学校も4月はじまりとなったのです。
当時は、従業人口で見ても約8割が百姓農民で、稲作スケジュールから見ても田植え前の農閑期に入学するのが生活スタイルにも合っており、定着したと考えられます。
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新年は1月から始まるのに、どうして新学期は4月から始まるのだろう?
子どもの頃、ちらっと思ったことはありますが、そのまま放置して、幾星霜。
そして、今に至り、本日、晴れて解決♪
なるほど~。
そんな財政上の理由があったなんて、意外ですが。
老後は、ちょっとした雑学や歴史を片足を突っ込むと、面白そうだな。
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