<初耳学>林修が話題の中学校長と意気投合!今一番ホットな人のせいにしない教育制度とは? ≪続きを読む≫
4月16日(火) 17:00 提供:ザテレビジョン
4月14日放送の「林先生の初耳学SP」(TBS系)で、林修が“今最も会いたい教育者”と対談。これからの教育現場が目指すべき“人のせいにしない教育”について熱く語り合った。
■ 宿題廃止、定期テスト廃止!で話題の公立中学校
この日、林が訪ねたのは東京都千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長。「宿題の廃止」「定期テストの廃止」「クラス担任制の廃止」といった大胆な教育改革を次々と実行し、今最も注目を集める教育者だ。
麹町中学校では宿題と定期テストを廃止し、その代わりに単元ごとの「単元テスト」を実施しているという。この単元テストは生徒からの申し出があれば再テストも可能なため、生徒は点数が取れなかった箇所がわかるまで自主的に復習する。それこそが、宿題と定期テストを廃止した狙いだという。
「(漢字や英単語の書き取りなどの)宿題なんて意味ない」という工藤校長の主張に、林も「僕もそれはずっと言い続けてます」と意気投合。「勉強はやらされているうちは成績伸びないですよ」としみじみ語った。
■ “全員担任制”で子どもが人のせいにしなくなる
2018年からは、新たに「クラス担任制」を廃止して「全員担任制」に取り組んでいる。「全員担任制」とは、学年ごとの全てのスタッフが全ての生徒に目を配り、問題が起きたときにはその問題にもっとも適した先生が対処にあたるシステムだという。
工藤校長によれば、全員担任制の最大のメリットは「人のせいにしなくなる」こと。
クラスの責任者を固定しないことで、生徒たちは“担任のせい”にできなくなり、自分たちで問題を解決しようとし始める。また、職員室でも先生一人ひとりが当事者意識を持ち、問題を抱える生徒について積極的に意見交換をするようになったという。
「教育をよくしていくためにはすべての大人が当事者でなければいけないし、もっと言えば子ども自身が、自分たちが当事者になるっていう仕組みを作っていかないと。人のせいにすることだけを覚える子どもばかりになりますよね」と工藤校長。クラス担任に責任が集中しやすい現代教育制度に警鐘を鳴らした。
■ カギは“当事者意識”を持ってもらうこと
この工藤校長の考え方に、林はいたく共感。スタジオで「皆さんの周りで、なにかうまくいかないと人のせいにする人、いませんか?」と問いかけ、「工藤先生は日本社会全体でこの“当事者意識”が薄れているんではないかとおっしゃっている」「そこを変えるためには、小さい頃から教育を通じて子供たちに当事者意識を持ってもらうことが一番大事じゃないかという考え」と解説した。 ……
「宿題の廃止」「定期テストの廃止」「クラス担任制の廃止」。
世の一般常識に対峙するこれらの改革を、実際にやり遂げている学校があるとは!
私は、ずっと日本の学校教育を信頼していませんでした。
何故なら、私のような勉強嫌いの手抜きタイプが、試験前に詰め込み暗記すれば、とりあえず困らない。
数学なんて、最初から答えを見てパターンを覚えるだけという、その場限りクリア型ですよ。
おかしいでしょ。
教育とは、自分の頭で考え、自分の頭で判断することを身に着けさせるべき。
そのプロセスこそが大事です。
工藤勇一校長先生が掲げる“当事者意識をもたせる”教育。
麹町中学校からどんどん広がっていくことを期待しています。
私たちひとりひとりが、人のせいにしない社会になりますように。
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