話が伝わらないのはなぜ? 1分でわかりやすく伝えるためのヒントを伝授 ≪続きを読む≫
4月5日(金) 19:00 提供:J-WAVE NEWS
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■話が伝わらないのには理由がある
伊藤(※Yahoo!アカデミア学長の伊藤羊一)さんは、昨年の著書『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』がベストセラーになった、コミュニケーションのスペシャリスト。今回は「1分で伝える」がテーマです。
伊藤:「自分の話が伝わらない」とよく聞きますが、ほとんどの場合、相手は自分と同じモードになっていないので、8割がた自分の話は聞いていない状態からはじまります。多くの人が、自分の話したいことを話しています。それに加えて、内容を整理しないで、自分が調べたことをそのまま伝えている。このような状態では伝わるはずがありません。
伊藤さんが大事なこととして挙げたポイントは2つです。
伊藤:ひとつめは、相手が何を聞きたいのかを考えること。もうひとつは、相手が理解できるよう整理して話すことが大事です。
■話が分かりやすく通じる「ピラミッドストラクチャー」
1分でわかりやすく話を伝えるために役立つ、「ピラミッドストラクチャー」というものがあるそうです。
伊藤:一番大事なのは「結論」です。結論が一番上に来ます。結論を説明する「根拠」ですが、結論が1個に対して根拠は3つほどあるといいと考えます。結論ひとつに対して根拠が3つ下に並ぶのをイメージするとピラミッドみたいになるので「ピラミッドストラクチャー」と呼びます。これを使うと結論と根拠をしっかり整理して伝えるうえで非常に役に立ちます。
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ただし、「ピラミッドストラクチャー」を実践するうえで気をつける点もあります。
伊藤:結論と根拠の間の意味がつながっているのが大事です。……「○○だから○○」と意味が通じているかチェックする。……だたし、「…………」「…………」など長さがそれなりに揃っていないと、3つめが長々とした理由だと「ひとつめとふたつめは何だったんだ?」となるので、だいたい長さを揃えて「…………」「…………」「…………」と言えたらいい根拠になります。 ……
その昔、私も失敗したことがあって、上司に時系列で報告しようとして、「結論を先に言え」と注意されました。
ビジネスパーソンの多くの方は、すでに実践されているトーク法だと思います。
これ、「ピラミッドスクラクチャー」というのですね。
でも、やっぱり、人に話を伝えるのは難しい。
何故かというと、同じことを同じように話しても、通じる人と通じない人がいるので、その人に合わせて話をしなければならないからです。
自分の話が通じないと、相手のせいにする人がいますが、それは伝える側の力量が試されていると思いますよ。
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