上司なし、決裁もなし、ノルマもなし。それでも業績が上がる究極の組織とは | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

いきいきるんるん♪ 微笑み返し

昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

上司なし、決裁もなし、ノルマもなし。それでも業績が上がる究極の組織とは ≪続きを読む≫

2月1日(金) 18:00 提供:新刊JP

上司なし、決裁もなし、ノルマもなし。それでも業績が上がる究極の組織とは

……
本社オフィスがなく、社員の半数が地方に住んでいて、その住んでいる地域はなんと15都道府県にまたがる。そして管理職が一人もいない。そんな会社がある。株式会社ソニックガーデンだ。

社員数は2018年8月現在で35人。2011年創業で、システム開発をおこなっている。
管理職はなく、部署もない。指示命令する上司もいない。社員全員が自律的に考え動く。経費は事前承認なく使え、休暇も取り放題。評価制度はなく、給与は基本的に一律。賞与は山分けだという。もちろん売上げ目標やノルマもない。

まさかこれで上手くいくわけが…と思いきや、創業以来ずっと増収という。2018年には日本における「働きがいのある会社ランキング」の小規模部門で5位のベストカンパニーで入賞し、「第3回ホワイト企業アワード」でもイクボス部門で入賞している。

■自由に働く組織を創出するための3つの段階

とはいえ、最初からこうした働き方を提供できる会社であったわけではないようだ。様々な取り組みを経て、ソニックガーデン社は今のような経営スタイルを確立できている。

その秘密が明かされているのが、ソニックガーデン社の創業者である倉貫義人氏による『管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』(技術評論社刊)である。

倉貫氏によれば、自由に働く組織に変えるためには大きく3つの段階があったという。

・第1段階:生産的に働く(楽に成果をあげるために見直す)
・第2段階:自律的に働く(人を支配しているものをなくす)
・第3段階:独創的に働く(常識や慣習に従うことをやめる)
……
では、ソニックガーデン社は一体どんなことをして生産性を高めたのか。本書からその一部を箇条書きで抜き出していこう

・「そもそも」なんのためにやるのかを考え、ゴールを再設定する
・「やったほうがいいこと」はしない
・お金で解決できることにはお金を使う
・仕事の前に「タスクばらし」をする
・プロジェクトを「小口化」する
・そもそも「やる気」に頼らない仕組みを作る


……「タスクばらし」というのは、大きな仕事のタスクを細分化すること。目的とゴールの確認が始まり、優先順位の確定までを行う。タスクをばらすことで、タスクは「進める」のではなく、「消化していく」ようになるという。つまり、「仕事をする」ということが、行為ではなく、「終わらせること」として考えられるようになるのだ。

これは、冒頭に挙げた「管理ゼロ」でも成果が上がる組織にするための入り口となる。ここから「自律的」、そして「独創的」と段階を踏んでいく。……                        (新刊JP編集部)

 

 

 

『管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』

 

書名ですが、現に実現しているから、スゴイですよね。

 

上司なし、決裁なし、ノルマなし、を可能ならしめる組織。

 

一朝一夕にはたどり着けないだけに、現実のものになったら、その達成感もひとしおでしょう。

 

そこまではいかなくても、会社や働き方について見直したいと思っている方。

 

本書を指南書に、まずはできるところからトライしてみます?

 

 

        下記の画像をクリックしていただくと

社労士ランキングのポイントがアップし、

るんるん♪励みになりますので

どうぞよろしくお願いいたします♪

 

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

どうもありがとうございます。感謝のうちに。

     $東京・渋谷のるんるん社労士♪福島里加の毎日更新ブログ             労務トラブルを未然に防ぐ「転ばぬ先の杖」      

お問い合わせはこちら