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量は半分、価格を4倍にしても売れるガトーショコラを実現したシェフの経営論 [アメーバニュース]

11月26日(月) 18:00 提供:新刊JP

経営において、「何をはじめるか」ということと同じくらい大事なことがある。それは「何をやめるか」ということだ。
……
『余計なことはやめなさい! ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方』(集英社刊)は、「ケンズカフェ東京」オーナーであり、ファミリーマートのスイーツ監修も手掛ける氏家健治氏による一冊である。

■「余計なこと」をやめていく

氏家氏は1998年にイタリアンレストラン「ケンズカフェ」を新宿御苑駅近くに開店。
以後、ランチ、喫茶、ディナーを提供し、ガトーショコラの販売、ネット通販の商品販売などのビジネスを展開してきた。

……今、氏家氏がやっていることはガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」の経営だけである(フランチャイズビジネスや講演・執筆活動は除く)。ランチや喫茶、ディナー、ネット通販もすべてやめたほか、シェフも卒業してしまった。

そこには徹底した「余計なこと」の排除があり、ビジネスのスリム化を率先して行ってきた。ただ、氏家氏が述べる「余計なこと」は、普通の感覚からすれば「本当にやめちゃっていいの?」と思えるものが多い。

・いくつもの商品やサービスは「余計なこと」
・値下げ圧力に応えるのは「余計なこと」
・複数店舗展開は「余計なこと」


そして、これらは一度始めたらなかなかやめられないものでもある。それを「余計なこと」としてどんどんやめていったのだ。

■4Pのうちの「3つのP」を重点的に見直す

氏家氏がとった戦略のポイントは、マーケティングの4P、プロダクト(商品・サービス)、プライス(価格)、プレイス(流通・店舗)、プロモーション(宣伝活動)のうち、プロダクト、プライス、プレイスを徹底的に見直し、その分の資金をプロモーションに注力するという態勢を整えた部分だろう。

まずは、プロダクト。ランチや喫茶、ディナーをやめ、ガトーショコラ1本に絞り込んだ。その結果、販売データの分析が容易になり、マーケティングがしやすくなったというメリットがあったという。

次にプライス。氏家氏はこれまで3回にわたってプライスを見直し、短い期間の間に値上げを断行してきた。最終的に、内容量が半分になりつつも、価格は実質4倍以上になったものの年商は伸び続け、創業20周年の今年は3億円の見込みだ。
値段を上げたことで客筋が良くなり、真剣に商品と向き合うことができるようになった。さらに、「プロダクト×プライス」の掛け算によって高級ブランドとしての価値が高まり、プロモーションにもつなげられたのだ。

そして、プレイス。ケンズカフェ東京の店舗は新宿御苑近くにあるだけの1店舗だけ。新店の計画はなく、ネットでの通販もやめてしまった。これはブランドの本質を見据えてのことであり、「限られた場所でしか手に入らない」という希少価値が百貨店との取引につながったと氏家氏は述べる。
 

 

 

マーケティング、プロモーション理論としてはわからなくはないけど、いざ自分が実行するとなると、躊躇していまう。

 

そういう方が多いのではないでしょうか。

 

うまくいっていない、というわけではない。

 

それをすっぱりとやめてしまう。

 

この決断は、ハードルが高いと思います。

 

でも、余計なことをやめることによって、限られたリソースを最大限に活用することが出来る♪

 

それが成功に繋がるのですね。

 

 

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