なんとなく見てみたいブランドが集結する便利所、阪急百貨店へ!
あっちゃこっちゃ行くのも大変なので集結してくれていると助かりますー。
【ENUOVE】にて
店員さんが1人しかいない割りに構って欲しげなお客さんが多くてなかなか見れなさそうだったので、時間潰しにと(失礼ですね すいません…)とりあえず向かいの【AHAKA】に行ってみるのですが
ここが私達の考えを覆すことになるとても大事な時間になりました
ふむふむとリングを見漁っていると、えらい大層な箱に一粒のダイアモンドが入っているのを発見。
何やろこれ~(´-`)ぽけ~(´-`)
と見ていたら店員さんが
「こちらはとても希少価値の高いダイアモンドなんですが…ちょうど弊社の鑑定士が来ているので詳しくお話致しましょうか!」と、どうやら数分後に始まるフェアの為に来ていた本来なら予約が要るような方からお話頂けるとのこと。有難い。
ほうほう、と興味本位で話を聞き始めるのですが…
・そもそも宝飾用のダイアモンドというものは4tトラックにいーっぱい詰め込んだ石の中から、たった片手 手の平に乗るぐらいしか使い物にならない
・その中でも宝飾に使える大きさの純白で不純物のないダイアモンドが取れる確率は宇宙レベルで確率が低い
という、とりあえず皆買ってるみたいやし~と、ぺらっぺらな気持ちで婚約指輪を探し始めた私達からは目から鱗なお話。
う、、、宇宙レベル、、、?
そして、その大層な箱に入っていたのは
カラー:D
クラリティー:IF
カット:3EX(H&C)
カラット:0.316
何より、このクラリティーがえげつないとのこと。(チープな表現ですません)
そして何よりぐっときたお話。
(まとめ方下手くそすぎですが)
婚約指輪は男性が女性へ婚約の際にプレゼントするもの。これからを一生共にして、辛いことも悲しいことも乗り越えなければならない。そんな時に曇りのない、まっさらな気持ちを忘れないでいよう。そして価値が変わることのないダイアモンドを後世へ“継承する”ことが存在意義である。
宝石を見続ける鑑定士としては、色合いや透明度が高くカットに優れたダイアモンドをそういう意味で婚約指輪にお進めしたい。
嗚呼、宇宙レベルなお話。
私達は何てぺらっぺらだったのでしょう。
確かに素人目で肉眼で、ランクが良いか悪いかなんて余程のことがなければ分かりもしません。そんな分かりもしないレベルなのに、4Cを上げれば勿論 値段も跳ね上がります。
でも婚約指輪を送る意味。
婚約指輪の存在の意味。
有難すぎるお話に2人共考えがぐるりと変わって、探し方を変えよう!となりました。
残念ながら気に入ったデザインがなかったので鑑定士さんに心からお礼を伝えてAHAKAを去り、ENUOVEもまだ混んでいたのでこれも運命!としゃーーとスルーして、デザインの気に入ったあの店とあの店でもう1度検討!!!!
そのまま直行です!!!!
高ぶる気持ちが抑え切れず、若干小走り!!!!
特に意味はない!!!!

