3月末に、前々から行きたかった、多賀城跡へ~愛学部時代に、多賀城で木簡が大量に発見され、そこから東北の古代史が始まったという、古代史注目の遺跡と教わった記憶が。

 

 ただ、なかなか多賀城に行く機会がなく、ずっと行きたいところリストに入っていたのです。3月のある日、1泊2日でしかもなんなら午後から新幹線で行けるところ、と探していた時、ピンびっくりマークそうだ、多賀城に行こう。となりました。

 

 なんだかんだ、2023年10月以降全く旅行に行っていなかったので、フラッと行ける旅が本当に楽しかった音譜

 

 前日夕方に仙台に着いた時は、快晴だったのに、翌日は雨。。。

 

多賀城跡には観光モデルコースが用意されていたので、観光案内所で地図をもらい、辿る。

 

 

    

国府多賀城駅→浮嶋神社→東北歴史博物館浮嶋収蔵庫(ここにはもしかして水に浮かんだ木簡がざっくざく・・・)※考古学専門家にはお恥ずかしいが、木簡の保存方法が水に浮いているということにロマンを感じているが、実際に見るとなんじゃこりゃ、なんだろうな。。。→多賀城碑→多賀城城前地区→伏石→貴船神社→多賀城神社→管理事務所で雨宿り→政庁跡→多賀神社→多賀城の端っこ→陸奥総社→多賀城大畑地区→多賀城作貫地区を下る→あやめ園→東北歴史博物館※常設展示休館中※見たかった木簡を一切見ず→今野家住宅→多賀城廃寺跡→国府多賀城駅

 

 

若干モデルコースから外れたところもありますが、おおむねこんな感じで午前中いっぱい、って感じでしたね。

 

とにかく、雨が降っていて、地面は舗装されているけど土のところもあるので、滑ってちょっとだけ足ドロドロ、リュックも髪の毛もびっちょびちょ、スニーカー浸水、あー最悪。。。笑長靴で来ていた彼は、きっと考古学専攻に違いない。。。ただの観光客は装備が薄い。。。

 

 

 感動①

多賀城碑。石碑好き。最近国宝になったらしいよ?

こーんな感じ。

翻刻あり。多賀城からそこまでの距離(京、下野とか)を書いて、位置づけるっていう、スケールの大きな記録!!そして、これはその日の新聞でちょうど特集があったので読んだのですが、「靺鞨まっかつ国」とあるんです。これで古代の貿易・活動範囲がぐっと広がる、とあって。

 

は~ロマンティックドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

 

 

遺跡はこんな感じで基壇が復元されていて、城前地区は館を復元作業中。

 

ここが陸奥の政治の場・・・

 

なお、多賀城というと、「坂上田村麻呂?」と言った友人がいましたが、私も調べると征夷大将軍は胆沢城を拠点としたそうです。

 

雨降りすぎてほんと、スマホも出せない笑い泣き

 

地図こんななっちゃった笑

 

と、駅のほうへ向かう間に、、、雪降ってきた・・・雪の塊大きい!すぐ積もってきた!!

 

と、仙台城へ向かう頃にはこんななってました。

え??

 

いや降りすぎwwwwwww

 

びっちょびちょスニーカーはもう寿命だったので、仙台駅でお買い物して足下装備と傘買っていった。また滑ったけど・・・

 

と、弾丸多賀城ツアーは終了。新幹線でフラッと行けるの良かった音譜