ツイッター(X)のツイートが面白い、山縣さんのリサイタルのため中目黒GTプラザホールへ初上陸して参りました。
現在:東京藝術大学4年生
演目:ジョリヴェ「ファゴット協奏曲」第1楽章
リスト「ラ・カンパネラ」(ピアノ)
オーデルマット「思い出」
江田士恩「ファイアフライ」
ドップラー/田中雅仁編曲「ハンガリー田園幻想曲」
すごく真面目な演目のファゴットリサイタルだけれども、同時代の新曲を聴く試みも併せて興味深いです。客席から委嘱作品の作曲家(私服)が出てくるところも、初台でやってるリサイタルのような(笑)
会場は70~100人ほど入っていたように思います。中目黒GTプラザホールは中目黒図書館に併設されている小さなホール。椅子を一から手で並べるホールです。中目黒自体も初上陸でした。高架下の蔦屋書店に若者がいっぱいいました。
この山縣さん、色々と試行錯誤しながらファゴットをお仕事にする決意をされているそうです。プログラムには、1年生の時メンタル不調を発症しながらもファゴットを続け、今のお元気な姿に至るとあります。リサイタルのテーマ「Be dark to shine(輝くために暗くあれ」という言葉は、ご自身の経験に基づくもの。「ドン底」があるからこそ「輝く」。「光と影」がテーマの選曲は、上から下まで、ファゴットの音域を幅広く使い余すところなくファゴットの魅力をつたえるもの。
丁寧で慎重な演奏から伝わってくる、探究心あふれる演奏は、ツイッターの山縣さんとはまた違って新鮮な印象でした。
音楽家は話もうまいイメージはありますが、山縣さんはかなり話が上手で、曲間のエピソードや共演者との出会いなど、芸大生のつながりの発生を垣間見ることができて面白かったです。
協賛からのお土産!太っ腹!終演後はサイン会も。
主催:DUCK KEN
