身から出た素描 -55ページ目

ゆずゆ

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もらった柚子を湯船にいれて、なみなみ溜まったお湯が青く透いていました。
湯気をわけて身体を入れると、音を立てて湯が溢れ落ちていきます。

しあわせ。あったかいですなぁあ。

柚子の黄色を楽しんで、もんでみたら匂いもはじけて。爽やかったらないのよ。
明るい浴室で柚子遊び。冬も悪くないね。



お風呂を出る頃にはばらばらに散らばった柚子が浴槽に浮いていました。白い中身が排水溝につまるつまる。水もにごっていました。えへへ

将来の夢

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将来の夢は老衰死。

事故や病気ではなく、老衰。
心不全ではなく、老衰と書かれた死亡診断書のコピーを、柩の中にいれてほしいな。



なんて嘘だけど。

久しぶり

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我慢に我慢を重ね、そろそろいいだろうと、例のラーメン屋にやってきました。

どうしても忘れることができずに、また来たのです。

つけ麺バンザイ。この店のだけは中毒になります。なんでかな。