身から出た素描 -164ページ目

駒込駅

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音楽をききながら駅をでて,坂を下りようとふとみあげると,飛行機雲が縦にのびていた。
きんいろの光と灰色の透き通った空に,夏の前の夕方があった。
そのときの音楽にもりあげられた気持ちの波長とタイミングがかちりと合ってしまって涙が出そうになった。
感動したわけじゃなくて,タイミングのせい。ボタンを押したようにぐわっと来てしまった。

高校生のときにも完璧なタイミング,に泣かされたことがあった。

きばにきた

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江東区木場。


いいねえ!

一元論

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くもりが一番好きと答えていた少女は,いつしか晴れていないといけないと考えるようになりました

少女は言います,「健全だもの」

全部がものすごく好きだと言って日を繰るのはこのあとの話になります。