ブータン国王のスピーチが日本に投げかけたものとは?
昨日、来日中のワンチュク ブータン国王が、衆院本会議場で演説をされた。
リアルタイムで拝聴することはかなわなかったが、移動中にネットで全文を拝読し、
その心暖まる言葉の数々に、感動で目頭が熱くなった。
勝手な想像だが、このスピーチは単に外交辞令としてのお世辞を羅列した作文ではなく、
国王の日本に対する愛情に裏打ちされたものだったのだろう。
そうであるからこそ、人の心、日本人の心を揺さぶるのだ。
国王のスピーチが終了すると、衆議院本会議場は出席議員らがスタンディング・オベーションで応えた。
中には感動して涙した議員もいたという。
しかし正直に言うと、私が覚えた感覚は感動や感謝が半分、羞恥が半分という、複雑なものだった。
昭和天皇崩御の際、大喪の礼に参列した先代のブータン国王が、
下記のような逸話を残している。
<<
1989年2月24日、34歳のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が、
昭和天皇の大喪の礼参列のため、民族衣装「ゴ」の礼服姿で
数人の供を連れて来日した。 他の国の首脳の多くが日本から
経済的な協力を得るために、葬儀の前後に日本政府首脳と
会談する弔問外交を行うなかで、ブータン国王はこうした
弔問外交を行 わず、大喪の礼に出席して帰国した。新聞記者が
理由を尋ねると、国王は、「日本国天皇への弔意を示しに
来たのであって、日本に金を無心しに来たのではあり ません」と
答えた。また、同年には1ヶ月間も喪に服した。
>>
日本の武士道を見るようだ。
礼を重んずるということ以上に、品格が滲み出ている。
そういえば、先の宮中晩餐会における乾杯の際、王妃はご自分のグラスが
皇太子さまのグラスの上に行かないように半ばかがむように気を遣って乾杯しておられた。
ブータンは人口70万という小さな国だが、国家の品格は国家規模には比例しない。
このスピーチの前日の宮中晩餐会を欠席した閣僚が数名いる。
他の議員の事情は知らぬが、そのうち一川保夫防衛相は、民主党の高橋千秋参院議員の
政治資金パーティーに出席している。それも、「ブータン国王が来日し宮中で行事があるが、
私にはこちらの方が大事だ」という、信じ難い言葉を吐いて、である。
ちなみに高橋千秋議員は、菅改造内閣において外務副大臣だったわけで、外交のツボは
押さえているべき人物である。
呼ぶ高橋議員も呼ばれていく一川大臣も、宮中行事より、金集めと選挙のほうが
優先されると考えているのだ。
一川氏ら欠席議員は、ふたつの不遜を働いたことになる。
ひとつはブータン国と国王へ、もうひとつは日本の皇室へだ。
礼に非礼で応えるこの者たちが、果たして国民を代表する議員でありえるのか。
いや、議員、閣僚などという以前に、“人として”ダメすぎる。
これが私が日本人として感じた羞恥のひとつだ。
ワンチュク国王は、日本と日本人を、言葉の限りを尽くして称賛された。
本来であればこの賛辞を有難く受け止め、日本とブータンの政治、文化、
人などの様々な交流が今後益々発展すれば・・・と、積極思考に向かえば良いのである。
しかし、その最大級の賛辞をストレートに受け入れられない現実がある。
「自己よりも公益を高く位置づける強い気持ち」を実践したのは、他ならぬ
東日本大震災の被災者だ。これは世界からも称賛された。
しかし、「これまで以上にリーダーにふさわしい」という言葉は、残念ながら今の政治には
当てはまらない。
「名 誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、
不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取 り組む国民。
知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民」という言葉を、
どれだけの日本人が自分たちの生きざまとして捉えられるの だろうか。
そのような価値観を日本人が伝統的に継承してきたことは確かだ。
だが、そういった過去の伝統的価値観を否定し、過去と現在を分断しようとしてきた
進歩的文化人、マスメディア、政治家、運動家が、決して小さくない影響力を及ぼしているのも、
日本の現実である。
ワンチュク国王の言葉は、「日本人よ、かくあれ」という激励とも取れる。
その激励や賛辞に感謝し、応えるのは当然だが、戦後の自虐史観にとらわれることなく、
誇れる国を自分たちの手で作り、守っていくという自覚が、現代の日本人には必要なのだろう。
ブータン国王 演説(全文)
<<
天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表します
とともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを
謹んでお受けします。衆議院議長閣 下、参議院議長閣下、
内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史に
おいてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、
私は偉 大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの
若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の
口から多くを申しあげられるとは思 いません。それどころか、この
歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。こ
のことに対し、感謝いたします。
妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、
ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。
これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、
特別のおもてなしであると認識しております。
ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・
ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への
祈りと祝福の言葉をお伝え しなければなりません。ブータン国民は
常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の
成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅 的な地震と
津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や
僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための
灯明を捧げつ つ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、
私は深く心を動かされました。
私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべも なく見つめていた
ことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした
家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わっ て
しまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に
対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。
いかなる国 の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。
しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国が
あるとすれば、それは日本 と日本国民であります。私はそう確信しています。
皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は
皆様とともにありま す。我々の物質的支援はつましいものですが、
我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。
ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日 本国民を親愛なる
兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは
家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の
望み を優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどで
あります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。
しかしブータ ン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に
対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、
日本がアジアを近代化に導くの を誇らしく見ていたのを知っています。
すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき
道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経 済の最先端に
躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、
そして現代もリーダーであり続けます。
このグローバル化した 世界において、日本は技術と確信の力、
勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上に
リーダーにふさわしいのです。世界は常に日本の ことを大変な
名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた
誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして
秀でることへ願望を 持って何事にも取り組む国民。知行合一、
兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると
認識してまいりました。これは神話ではなく現実で あると謹んで
申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、
3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。
皆様、日本お よび日本国民は素晴らしい資質を示されました。
他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆を
もたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は 最悪の状況下でさえ
静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、
伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の
組み合 わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。
すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の
特性であり、不可分の要素です。こ のような価値観や資質が、
昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきた
ものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。
そうし た力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っている
ことでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し
立ち直り、世界で最も成功した国の ひとつとして地位を築いて
きました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく
世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。
「ブー タンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の
精神性を反映しています」 ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に
代わり、心からいまお話をし ています。私は専門家でも学者でもなく
日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が
申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受け るであろうと
いうことです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。
偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね
備えた日本国 民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな
恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢に
おける日本の存在が、日本国民の偉大 な業績と歴史を反映するに
つけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは
国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本が
そのなか で主導的な役割を果たさなければならないと確認して
おります。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。
ご列席の皆様、ブー タンは人口約70万人の小さなヒマラヤの
国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて
離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作ってい ます。
ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に
拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し
何世代ものブータン人の精 神性を反映しています。手付かずの
自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を
保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々の
あ いだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を
続けています。
今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも
調和を重んじ る社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち
先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある
社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに 思います。
我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。
我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。
小さな美しい国ではありま すが、強い国でもあります。それゆえ
ブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。
我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本か らは
貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。
ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い
大きな自然の絆。言葉には 言い表せない非常に深い精神的な
絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本は
かねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。
それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに
働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない
支援と善意に対し、感謝の意を伝え ることができて大変嬉しく
思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深める
ために不断の努力を行うことを誓います。
改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。
ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、
国の言葉でお話したいと思います。
「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」
ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りです
けれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験し
そしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。
ありがとうございました。
>>
------------2011年11月18日 BLOGS一川Q保夫さんの記事より http://blogos.com/article/24212/
皆さんは、ご覧になりましたか?
本当に、素敵な国王夫妻でしたね。
国民は、GNPでは無く、
幸福度! で、
幸せになるんです。 との言葉を
聞かれましたか?
日本の、初心を忘れた政治家の方々に
思い出して頂きたい、言葉ですね!(^^)
リアルタイムで拝聴することはかなわなかったが、移動中にネットで全文を拝読し、
その心暖まる言葉の数々に、感動で目頭が熱くなった。
勝手な想像だが、このスピーチは単に外交辞令としてのお世辞を羅列した作文ではなく、
国王の日本に対する愛情に裏打ちされたものだったのだろう。
そうであるからこそ、人の心、日本人の心を揺さぶるのだ。
国王のスピーチが終了すると、衆議院本会議場は出席議員らがスタンディング・オベーションで応えた。
中には感動して涙した議員もいたという。
しかし正直に言うと、私が覚えた感覚は感動や感謝が半分、羞恥が半分という、複雑なものだった。
親日国ブータンの品格
昭和天皇崩御の際、大喪の礼に参列した先代のブータン国王が、
下記のような逸話を残している。
<<
1989年2月24日、34歳のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が、
昭和天皇の大喪の礼参列のため、民族衣装「ゴ」の礼服姿で
数人の供を連れて来日した。 他の国の首脳の多くが日本から
経済的な協力を得るために、葬儀の前後に日本政府首脳と
会談する弔問外交を行うなかで、ブータン国王はこうした
弔問外交を行 わず、大喪の礼に出席して帰国した。新聞記者が
理由を尋ねると、国王は、「日本国天皇への弔意を示しに
来たのであって、日本に金を無心しに来たのではあり ません」と
答えた。また、同年には1ヶ月間も喪に服した。
>>
日本の武士道を見るようだ。
礼を重んずるということ以上に、品格が滲み出ている。
そういえば、先の宮中晩餐会における乾杯の際、王妃はご自分のグラスが
皇太子さまのグラスの上に行かないように半ばかがむように気を遣って乾杯しておられた。
ブータンは人口70万という小さな国だが、国家の品格は国家規模には比例しない。
礼に非礼でこたえる者たち
このスピーチの前日の宮中晩餐会を欠席した閣僚が数名いる。
他の議員の事情は知らぬが、そのうち一川保夫防衛相は、民主党の高橋千秋参院議員の
政治資金パーティーに出席している。それも、「ブータン国王が来日し宮中で行事があるが、
私にはこちらの方が大事だ」という、信じ難い言葉を吐いて、である。
ちなみに高橋千秋議員は、菅改造内閣において外務副大臣だったわけで、外交のツボは
押さえているべき人物である。
呼ぶ高橋議員も呼ばれていく一川大臣も、宮中行事より、金集めと選挙のほうが
優先されると考えているのだ。
一川氏ら欠席議員は、ふたつの不遜を働いたことになる。
ひとつはブータン国と国王へ、もうひとつは日本の皇室へだ。
礼に非礼で応えるこの者たちが、果たして国民を代表する議員でありえるのか。
いや、議員、閣僚などという以前に、“人として”ダメすぎる。
これが私が日本人として感じた羞恥のひとつだ。
国王のスピーチが投げかけたもの
ワンチュク国王は、日本と日本人を、言葉の限りを尽くして称賛された。
本来であればこの賛辞を有難く受け止め、日本とブータンの政治、文化、
人などの様々な交流が今後益々発展すれば・・・と、積極思考に向かえば良いのである。
しかし、その最大級の賛辞をストレートに受け入れられない現実がある。
「自己よりも公益を高く位置づける強い気持ち」を実践したのは、他ならぬ
東日本大震災の被災者だ。これは世界からも称賛された。
しかし、「これまで以上にリーダーにふさわしい」という言葉は、残念ながら今の政治には
当てはまらない。
「名 誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、
不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取 り組む国民。
知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民」という言葉を、
どれだけの日本人が自分たちの生きざまとして捉えられるの だろうか。
そのような価値観を日本人が伝統的に継承してきたことは確かだ。
だが、そういった過去の伝統的価値観を否定し、過去と現在を分断しようとしてきた
進歩的文化人、マスメディア、政治家、運動家が、決して小さくない影響力を及ぼしているのも、
日本の現実である。
ワンチュク国王の言葉は、「日本人よ、かくあれ」という激励とも取れる。
その激励や賛辞に感謝し、応えるのは当然だが、戦後の自虐史観にとらわれることなく、
誇れる国を自分たちの手で作り、守っていくという自覚が、現代の日本人には必要なのだろう。
ブータン国王 演説(全文)
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天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表します
とともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを
謹んでお受けします。衆議院議長閣 下、参議院議長閣下、
内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史に
おいてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、
私は偉 大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの
若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の
口から多くを申しあげられるとは思 いません。それどころか、この
歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。こ
のことに対し、感謝いたします。
妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、
ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。
これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、
特別のおもてなしであると認識しております。
ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・
ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への
祈りと祝福の言葉をお伝え しなければなりません。ブータン国民は
常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の
成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅 的な地震と
津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や
僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための
灯明を捧げつ つ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、
私は深く心を動かされました。
私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべも なく見つめていた
ことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした
家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わっ て
しまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に
対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。
いかなる国 の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。
しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国が
あるとすれば、それは日本 と日本国民であります。私はそう確信しています。
皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は
皆様とともにありま す。我々の物質的支援はつましいものですが、
我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。
ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日 本国民を親愛なる
兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは
家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の
望み を優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどで
あります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。
しかしブータ ン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に
対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、
日本がアジアを近代化に導くの を誇らしく見ていたのを知っています。
すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき
道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経 済の最先端に
躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、
そして現代もリーダーであり続けます。
このグローバル化した 世界において、日本は技術と確信の力、
勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上に
リーダーにふさわしいのです。世界は常に日本の ことを大変な
名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた
誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして
秀でることへ願望を 持って何事にも取り組む国民。知行合一、
兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると
認識してまいりました。これは神話ではなく現実で あると謹んで
申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、
3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。
皆様、日本お よび日本国民は素晴らしい資質を示されました。
他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆を
もたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は 最悪の状況下でさえ
静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、
伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の
組み合 わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。
すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の
特性であり、不可分の要素です。こ のような価値観や資質が、
昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきた
ものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。
そうし た力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っている
ことでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し
立ち直り、世界で最も成功した国の ひとつとして地位を築いて
きました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく
世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。
「ブー タンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の
精神性を反映しています」 ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に
代わり、心からいまお話をし ています。私は専門家でも学者でもなく
日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が
申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受け るであろうと
いうことです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。
偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね
備えた日本国 民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな
恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢に
おける日本の存在が、日本国民の偉大 な業績と歴史を反映するに
つけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは
国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本が
そのなか で主導的な役割を果たさなければならないと確認して
おります。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。
ご列席の皆様、ブー タンは人口約70万人の小さなヒマラヤの
国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて
離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作ってい ます。
ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に
拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し
何世代ものブータン人の精 神性を反映しています。手付かずの
自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を
保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々の
あ いだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を
続けています。
今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも
調和を重んじ る社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち
先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある
社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに 思います。
我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。
我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。
小さな美しい国ではありま すが、強い国でもあります。それゆえ
ブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。
我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本か らは
貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。
ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い
大きな自然の絆。言葉には 言い表せない非常に深い精神的な
絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本は
かねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。
それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに
働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない
支援と善意に対し、感謝の意を伝え ることができて大変嬉しく
思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深める
ために不断の努力を行うことを誓います。
改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。
ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、
国の言葉でお話したいと思います。
「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」
ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りです
けれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験し
そしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。
ありがとうございました。
>>
------------2011年11月18日 BLOGS一川Q保夫さんの記事より http://blogos.com/article/24212/
皆さんは、ご覧になりましたか?
本当に、素敵な国王夫妻でしたね。
国民は、GNPでは無く、
幸福度! で、
幸せになるんです。 との言葉を
聞かれましたか?
日本の、初心を忘れた政治家の方々に
思い出して頂きたい、言葉ですね!(^^)
佐々木希さん、嵐の二宮と熱愛?
嵐・二宮和也と交際中と言われる佐々木希の処遇に事務所スタッフが頭を悩ませているという。
ふたりの熱愛が発覚したのは今年5月。双方とも交際は認めて いないが、「週刊文春」(文藝春秋)で
ツーショット写真が流出するなど、ふたりの関係は"鉄板"と言っていい。当然、所属事務所は
その後の対応に大わらわ だ。
とりわけ、CM数本を抱える佐々木はクライアントとの契約書の中に「(契約)期間中は
熱愛等のスキャンダルを起こしてはならない」という条文が入っていることから、
事務所スタッフは火消しと関係先への謝罪に追われた。
「本来なら、彼女を呼び出して説教したあと強制的に別れさせるのでしょうけど、
今回ばかりはそうもいかないから厄介なんです」(芸能プロ関係者)
二宮が天下のジャニーズ所属というのがネックだという。
「交際中はお互い様だからアレですけど、別れたあとに本格的なジャニーズの
"報復"が待っているんです。別れてしばらくは佐々木とジャニーズタレントとの共演は
一切NGでしょう。悪評を流される可能性もありますね」(前同)
タレントにとってジャニーズから"出禁"を食らうことは大きな痛手。しかも、
佐々木の場合は所属事務所が今後の売り出し方に頭を悩ませている最中だという。
「歌 もダメ、バラエティー番組のトークもダメという状況ですからね。モデル業やCMで
何とか食い繋でいますが、彼女の未来が全く見えないんです。女優という選択肢も
挙がりましたが、二宮との熱愛でジャニーズとの関係がダメなら絶望的。彼女、
今は売れていますが、3年後は業界にいないかもしれません」(代理店関 係者)
誰もが羨むジャニーズタレントとの恋愛だが、その代償は想像以上に大きい。
破局を迎える前に佐々木の"進路"を見つけねばと、担当者の悩みは尽きない。
--------ライブドア ニュース http://news.livedoor.com/article/detail/5945395/ より、抜粋
佐々木希さんって、めちゃ可愛いですよね!
ゴチになります! でも、とっても
可愛いくて、チャーミングな希ちゃんの、魅力が
溢れでています。
私の大好きな、女性タレントさんの
お一人です。(^^)
ふたりの熱愛が発覚したのは今年5月。双方とも交際は認めて いないが、「週刊文春」(文藝春秋)で
ツーショット写真が流出するなど、ふたりの関係は"鉄板"と言っていい。当然、所属事務所は
その後の対応に大わらわ だ。
とりわけ、CM数本を抱える佐々木はクライアントとの契約書の中に「(契約)期間中は
熱愛等のスキャンダルを起こしてはならない」という条文が入っていることから、
事務所スタッフは火消しと関係先への謝罪に追われた。
「本来なら、彼女を呼び出して説教したあと強制的に別れさせるのでしょうけど、
今回ばかりはそうもいかないから厄介なんです」(芸能プロ関係者)
二宮が天下のジャニーズ所属というのがネックだという。
「交際中はお互い様だからアレですけど、別れたあとに本格的なジャニーズの
"報復"が待っているんです。別れてしばらくは佐々木とジャニーズタレントとの共演は
一切NGでしょう。悪評を流される可能性もありますね」(前同)
タレントにとってジャニーズから"出禁"を食らうことは大きな痛手。しかも、
佐々木の場合は所属事務所が今後の売り出し方に頭を悩ませている最中だという。
「歌 もダメ、バラエティー番組のトークもダメという状況ですからね。モデル業やCMで
何とか食い繋でいますが、彼女の未来が全く見えないんです。女優という選択肢も
挙がりましたが、二宮との熱愛でジャニーズとの関係がダメなら絶望的。彼女、
今は売れていますが、3年後は業界にいないかもしれません」(代理店関 係者)
誰もが羨むジャニーズタレントとの恋愛だが、その代償は想像以上に大きい。
破局を迎える前に佐々木の"進路"を見つけねばと、担当者の悩みは尽きない。
--------ライブドア ニュース http://news.livedoor.com/article/detail/5945395/ より、抜粋
佐々木希さんって、めちゃ可愛いですよね!
ゴチになります! でも、とっても
可愛いくて、チャーミングな希ちゃんの、魅力が
溢れでています。
私の大好きな、女性タレントさんの
お一人です。(^^)
AKB48 じゃんけん大会、優勝は篠田麻里子さんに・・・
AKB48の24枚目のシングルを歌うメンバーを決める
「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」が、
9月20日、日本武道館で開催され、篠田麻里子が優勝した。
篠田がセンターを務める24thシングル(タイトル未定)は、
今年12月に発売される予定。
篠 田以外に選抜入りした15名は、AKB48では前田亜美・
大家志津香・小嶋陽菜・秋元才加・藤江れいな・梅田彩佳・
峯岸みなみ・佐藤すみれ・河西智美・北 原里英・山内鈴蘭と
研究生の小林茉里奈の12名、その他グループでは肥川彩愛
(NMB48研究生)、桑原みずき(SKE48チームS)、山口夕輝
(NMB48チームN)の3名となる。
じゃんけんで選抜メンバーを決めるのは、19枚目のシングル
「チャンスの順番」の選抜メンバーを決 めた昨年9月のじゃんけん大会に
続き2回目となる。AKB48のメンバー47人と研究生4人の計51人から
選抜メンバー16人を決めた前回に対し、今回は 姉妹グループのSKE48と
NMB48とその研究生から選ばれた総勢68人が本戦に出場した。
--------------- ライブドア ニュース より、抜粋
AKB48 は、カワイイ~!!
誰が? とか
どうして? なんて
どうでもいいくらい、
キャワイイです(^^)
「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」が、
9月20日、日本武道館で開催され、篠田麻里子が優勝した。
篠田がセンターを務める24thシングル(タイトル未定)は、
今年12月に発売される予定。
篠 田以外に選抜入りした15名は、AKB48では前田亜美・
大家志津香・小嶋陽菜・秋元才加・藤江れいな・梅田彩佳・
峯岸みなみ・佐藤すみれ・河西智美・北 原里英・山内鈴蘭と
研究生の小林茉里奈の12名、その他グループでは肥川彩愛
(NMB48研究生)、桑原みずき(SKE48チームS)、山口夕輝
(NMB48チームN)の3名となる。
じゃんけんで選抜メンバーを決めるのは、19枚目のシングル
「チャンスの順番」の選抜メンバーを決 めた昨年9月のじゃんけん大会に
続き2回目となる。AKB48のメンバー47人と研究生4人の計51人から
選抜メンバー16人を決めた前回に対し、今回は 姉妹グループのSKE48と
NMB48とその研究生から選ばれた総勢68人が本戦に出場した。
--------------- ライブドア ニュース より、抜粋
AKB48 は、カワイイ~!!
誰が? とか
どうして? なんて
どうでもいいくらい、
キャワイイです(^^)