クリスマス会の準備
ピティナA1級 海のゆりかご 再度チェックした箇所
前回の続き
ピティナコンペ 予選1回目で受けた印象から再度チェックして
気になる箇所を強化しました。
左手と右手で 2声 と捉えました。
黄色の印 親指がさらにフェイドアウトするようなタッチに、無意識にできるまで練習
右手黄緑のグループ
上から下降していてそれぞれ音程が違うことからも表情を変える
右手赤いグループ
今度は下から登っているので黄緑とは対比させ
さらに音程の幅も見て変化させる
3段目はdimだけど下がり切ったら
紫色で1度覚醒するイメージで。
この曲は黄色の親指のコントロールがかなり難しいですね。
ほぼ4分音符で単音ですから単純になりがち。
単純な曲ほど表情豊かに弾くのは難しいですし
まだ小1の初心者ですから、さらに難しくなるわけです。
かなり苦戦しましたが当日は予選1回目よりずっと客席まで伝わるものがありましたし
点数も上がりました。
審査員の先生方からの講評も嬉しいお言葉を沢山頂きました。
ほとんどの審査員の先生方が地方からいらして頂いていました。
午前中から夕方までまる1日沢山の子供たちの演奏を審査して頂きお疲れになったことと存じます。
ありがとうございました。
ピアノ教室 メゾフォルテ
ピティナ予選奨励賞から予選通過の2週間で修正したところ
左手1段目と2段目 黄緑色
Ⅰ→Ⅴ→I もう少しパリッと弾いてほしかったので、ここは元気な男の子がご挨拶していると思って弾いてみよう
3段目の✖︎印が大きくなっていると指摘されたので
黄色→ピンク→水色 と、1小節ごとに盛り上がるように変更
3段目の最高音ファと4段目最初のファは同じ高さなのでここも同じように伸びやかに
4段目水色→ピンクは男の子から女の子へ
バトンタッチ
最後の黄緑は男の子と女の子一緒にゴール
テンポも若干速くしました。
同じテンポでもタッチやリズム感の違いで遅く感じられてしまうので。
本来はそこから直さなければいけませんが
まだ子供なのと時間がないので
テンポを速くすることで音楽が少し前に進むように誤魔化しました(あくまで時間がない時の対処法です)
2曲目 三善晃/海のゆりかご は、直すのに苦労しました。
こちらは次回書きます。
予選2回目 7月18日
A1級は60人以上いました。
無事合格!
予選通過です。
コンクールの醍醐味ってまさにこれだと思います。
短期間で修正して次に繋げる
時間が迫っているので直せるんですね。
本番でしかわからないことを修正したら次の本番は更に良くなります。
そこに大きな成長があり自信にもつながりますね。
Hちゃん 初めての挑戦よく頑張りました!
ピアノ教室 メゾフォルテ