共働き家庭の家計簿*1000万円貯めるぞー!!

共働き家庭の家計簿*1000万円貯めるぞー!!

子なし共働き夫婦が、1000万円貯めるまでの日々の記録。不妊治療のことも少し。

*以前から少し書いていたブログはそのままに、2021年から新たな目標に向かって頑張る。

*2023年→不妊治療の末、長男爆誕で3人家族となりました。

妊娠記録の最後に、出産にかかった費用などをまとめておきます。




初診は、自宅で妊娠検査薬の陽性を確認した後に、不妊治療でお世話になっている婦人科に向かいました。

妊婦としての初診費用は、検査代5000円プラスα。

プラスαは、人工授精での妊娠のため、妊娠継続のための薬代などが少しかかりました。


そこから、3回自費で胎嚢、胎芽の経過観察。

エコー代などで1回につき、2000円ほど。ほかに妊娠継続のための薬代などが少しかかりました。


母子手帳をもらってから、初回妊婦健診。子宮頚がん検診を受けて1200円払いました。



そこからは、定期の妊婦健診は市町村の受診券で無料。何か処置があったり、お薬が出たりすれば、その分は保険診療で支払いがありました。毎回、数百円から数千円でバラバラでした。



途中で原価高騰により、定期健診でサービスだったエコー代がかかるようになりした。健診一回につき2000円弱でした。(受診券の項目にあるときは無料)



最後の妊婦健診は、予定日超過によるNSTが自費なのと、受診券も無くなったため自費の診察となり、8000円ほどの支払いがあり、びっくりしました。



そこから翌日に入院、出産。

平日朝入院、誘発剤点滴でその日の昼過ぎに吸引分娩で出産。退院も平日でした。

個室代が1日7000円、産後は、痛み止めと貧血の薬が処方されました。

食事は個室配膳、部屋の設備はトイレあり・独立洗面台あり(シャワーは共同)、歯ブラシやヘアブラシ・化粧水・タオル・ドライヤーなどサービスの良いビジネスホテルにあるくらいの備品が用意されていて、入院の準備はかなり楽ちんでした。



こんな感じでの出産費用は、約54万円でした。事前調査した金額(48万円)より出産一時金の増額分が値上がりしてました…。仕方ないですね。

吸引分娩に関わる部分は、保険診療で3割負担でした。

出産一時金が50万円を差し引き、手出しは約4万円でした。




退院時に、「吸引分娩は医療保険の対象になる可能性があります」と受付の人から案内があり、保険請求をするための診断書料が5000円かかりました。(かけてた保険から31万円おりました!!!嬉)



退院後、1週間検診で子どもの診察に2000円。1か月検診は、自分の血液検査と診察に5000円、子どもの診察は市町村の受診券で無料。k2シロップが自費で約2000円かかりました。



以上で、クリニック卒業となりました。



私は、1回目の人工授精で奇跡的に授かることができましたが、人工授精に到達するまでに、色々な検査や、最低回数のタイミング法、流産処置、それに伴う通院費用とたくさんのお金がかかりました。(排卵誘発の注射があると月の半分はクリニック通いみたいな月もあり、交通費もまあまあかかりました。体外受精になるともっともっと通院するし、スケジュールも決められた日時に必ず行かないといけないようです。)


お金だけじゃ無くて、不妊治療のクリニックは待ち時間も長くて、2〜3分の診察のために予約時間から2時間待ちみたいなこともザラで。たくさんの時間もかかりました。



世の中の不妊治療中の方々の全員が報われてほしいし、子育て家庭だけじゃなくて、子どもを望む家庭にもっとお金や時間のサポートが受けられる世の中になってほしいと心から思います。




これで、不妊治療からの妊娠出産の記録は終わりです。育児記録の予定はないので、子育てに余裕ができたら家計管理ブログを再開したいと思います。




出産レポです。




前日の入院予約から、一夜明け、午前9時に大荷物で出産に向けて入院しました。



当日の担当は、若くて可愛い助産師さん!ラブ



9時から入院手続き、お部屋案内、着替え。

産褥ショーツ以外の下着類は全部取り、入院着に。


そこから陣痛室へ移動。いよいよかぁーと不安に。


モニター装着、血圧測定、検温、助産師さんの内診、点滴開始。

張りや痛みありますか?と再々聞かれるけど、多少の張りがあるくらいで1時間ぐらいではびくともしない私の子宮。


点滴開始から1時間くらいして、浣腸と剃毛。

浣腸は、産後の排便恐怖があるので全部出しときたくて頑張っていたら、「大丈夫ですかー?」と声をかけられました。笑




11時ごろに「お昼ご飯食べられそうですね?」と聞かれ「このままの状態なら食べられます。」と返事。


そこから、点滴をさらに増量。「あー、怖。」

ここでベテラン助産師さんがやってきて「もうすぐ昼食だし、ちょっと座ってみたら進みがいいかもね。」とベッドを起こしてくれました。



11時45分、昼食が運ばれてきました。地域内ではサービスが良く(お高いけど)、食事が美味しいと言われる個人医院で、おかずやお汁物はとても美味しくいただきましたが、お米がちょっと臭うような気がして、「6日間このお米かー」と少しテンション下がりました。笑


家では、お米だけは贅沢に南魚沼産のお米とか、実家から送られてきた田舎のこだわりのお米を食べているので…。病院と比べたらダメですね。




12時15分頃。昼食終わったあたりで、お腹の張りが3分おきくらいに来るようになりました。痛みはほとんどありませんでした。

ここでまた薬増量。点滴開始から6倍になりました。1日目のお薬は、10倍までいけるそうで。

大丈夫かな…と不安に。


13時30分頃、体温がずっと高めということでコロナの検査。結果は、陰性でした。

この頃、張りのたびにお尻に痛みと違和感が出てきました。


13時45分頃、とりあえずトイレ行っとく?とベテラン助産師さんに言われ、あまりしたくなかったけどトイレに。


急に痛くなり始め、軽いいきみ感がやってきました。

私心の声「いやー!来てしまったー!怖いー!」


3回くらいいきみ感が続いたので、可愛い助産師さんにいきみたい感じが来ましたと伝えると、「内診します!いきみ感来たら、いきんでもらえますか?頭の位置見ます。」と言われ…1度いきんだところで突然「分娩室に移動しましょう!」となり。


私「???もういくんですか???」


バタバタと色々準備され、すぐに分娩室へ。



例の台の上に寝かされ、急に痛くなってきました。

お腹が痛いというより、どこかわからない痛みと共にふにゃーっと腰の力が抜ける感じでした。


元々深呼吸が苦手なのもあり、おそらく呼吸法がダメで(練習もほぼしてないし)、数回いきんだ時に酸素マスクがやってきました。



いきんで!よりなにより、深呼吸して!の掛け声が1番しんどかったです。笑

そして腰がふにゃーでうまくいきめない。



人破します!から数回いきみ、気がついたら女性先生が、吸引の機械とともに目の前に。


吸引の機械を装着して、2回いきんだら出てきました!



経過をまとめると。


9時半に誘発点滴開始。張りに伴う痛みが13時30分頃から始まり、14時頃分娩室に移動、14時半頃に吸引分娩で誕生という、あっという間の出来事でした。まさしく爆誕!41週お腹にいましたが、身長体重はお手本のような平均サイズでした。



急激に痛みが来たのもあるかもしれませんが、あのいきみ感を、何時間も耐えるのは、私は多分無理です。世の中のお母様方を心から尊敬いたします。


ちなみに、会陰切開プラスちょっと後ろに裂けて縫合。産後すぐは大丈夫でしたが、時間が経ってジリジリ痛み、ロキソニンとお友達になりました。



これにて、私の不妊治療からの妊娠・出産記録は全て終了です。痛みの記憶がはっきりしているので、今のところ、次は考えられないです。笑



あと、出産にかかったお金についてがまとまったら記録して、以前の家計管理メインの記録に戻していこうと思います。



お読みいただき、ありがとうございました。
















前回ブログ以降の記録です。



無事37週を迎え、安静の必要がない、普通の生活に戻りました。

検診は週1になり、陣痛を促すために「歩いてますか?おっぱいマッサージしてますか?」と毎回聞かれるようになり…。

そこまでガシガシとは歩いてなかったので、気まずい返事をして毎回やり過ごしていました。




いよいよ39週。久しぶりの若先生の診察で、子宮口の開きを見るための軽いグリグリがあり、「お!3センチ開いてるね!順調!」と言われ、いよいよかぁーと思っていたけど、予定日をあっさり過ぎ…。



40週6日の検診。

体重は、妊娠前から9キロ増。つわりがほとんどなく、一回も減らずにここまで増えてきました。母子手帳に書かれた目安は10〜13キロ増。そこまでは増えず。

自分の中の目標は、7〜8キロ増だったので少し増えすぎました。予定日に生まれてたら目標どおりだったかもしれませんが…。助産師さんの面談は、何も言われずでした。

NSTでは、30分間で痛みのない張りが2回。赤ちゃんはウニョウニョ動いていて、元気そうでした。


女性先生の診察。腹エコーをしながら「歩いてますか?おっぱいマッサージしてますか?」と強めに質問され…。


私「は、はい…」と気まずい返事。


女性先生「超過してるし、早く産みたいなら、明日入院。急がないなら来週入院でいきます?内診して決めましょうか。」


赤ちゃんは、推定3016グラム。エコーでもよく動いていました。


内診室

女性先生「子宮口診ます。あれ?なんだこりゃ……え?今から入院でも産まれそうやけど。」


私「え??あ、明日が今日…?最低限の荷物は持ってきてますけど…。」しどろもどろ。


ちなみに内診グリグリは、先生が「痛いね。ごめんね。」と言いながらでしたが、違和感程度でさほど痛くなかったです。

開いていて柔らかかったからでしょうか。謎です。




診察室

女性先生「子宮口は、かなり柔らかく開いてきてますからね。予定通り明日にしましょうか。子宮口の状態によっては、お薬の前に水風船の処置があるんだけど、お薬からスタートになるかと思います。刺激したから、今夜陣痛来たりして。ふふふ。明日お風呂入ってから入院の荷物を持って来てくださいね。」



という事で、入院日が決定。

受診券がなくなったので、8200円の自費診察でした。た、高い!

妊婦健診は、平均は14回かもしれないけど、人によっては16回。(予定日2週超過の場合。それ以上は誘発分娩などになるはず。)

赤ちゃんのタイミングでいつ産まれるかわからないし、急に8000円超えの支払いを言われても、金銭的余裕がない場合もあると思います。

細かいけど、こんなところも少子化対策充実しますようお願いしたいところです。



長くなるので、続きは次回に。

次は、爆誕の記録を。