久しぶりのブログ更新。
中学生でギターを初めて触って、中学生、高校生とギター三昧だったけど、大学生になってまるっきりギターをやらなくなった。
んで、社会人になりもういい歳のおっさんだが、またギターを本格的に始めてみようと思ったのが約4~5年前。
この4~5年間、細々とギターを続けてきたわけですが。最近、ていうか今日感じたことを書こうかと。
この4~5年間ギター練習が苦痛でしょうがなかった。まるで修行僧かのように苦痛に耐えながら細々続けてきました。
中学生、高校生の頃はギター練習が楽しくてしょうがなかった。毎日毎日、何時間でもギターを弾いていた。だって弾けば弾くほどどんどん上達するのがわかるし、弾ける曲もどんどん増える。そのままギターを続けてればよかったのにって、今は本当に後悔してる。
で、十数年ギターを弾かなかったから、まったくと言っていいほどギターが弾けなくなってしまった。
簡単なコードが押さえられるぐらいで、昔覚えた曲たちも忘却の彼方。1曲通して弾ける曲なんて全く無し。
しかし、社会人になってから人生いろいろあって、またギターを始めようと心に固く誓った。
ところがまたギターを本格的に始めてみると、中学生や高校生のときとはまったく感覚が違った。
なにせギターを弾いても弾けないから、つまらないし、何を練習すればいいのかも全く分からない。
なのでまずはギター教則本などをいっぱい買ってきて、練習フレーズを弾いてみた。
ところがこれも全く弾けないわけですな。か~んたんなフレーズでさえも。
そこでイライラするわけですよ。弾けない自分自身に対して。
何回かそのフレーズを試みるも全くダメ。
するとだんだんイライラしてきてギター練習が苦痛になるわけですな。
こんなの本当に俺が弾けるようになるのか?
無理じゃね?
と、これじゃいかんとマンツーマンのギター教室に通ってみた。
しか~し、このレッスン課題がまたまた弾けなくて苦痛なわけですな。
俺にはこのレッスンは合わないなどと、あらぬ難癖的な考えであっさりその教室をやめてしまった。
てな感じで、いくらギター弾いても楽しくないし、やっぱり俺にはもうギターは無理なのかなって、何度も何度も何度も何度も何度も何度も・・・・・・・・何度も、挫折しそうになった。
そのたびに色々、モチベーションに関する本を買って読んでみたり、自己啓発系の本もいっぱい買って読んでみた。ネットで色々情報も集めてみた。
なんとかしようと手を替え品を替え、試行錯誤の連続。
んでやっぱり独学では難しいと考え、またまた今度は別のマンツーマンのギター教室に半年前ほどから通い始めた。このギター教室の先生がたまたま自分に合ってたのか、結構続いてるなって感じです。
で、ここで出される練習課題がまた弾けないわけですな。
ここからが肝心なところです。
この教室は月1回だけなんだけど、その時に出される宿題の練習課題が1つだけなんですね。
つまりは1ヶ月かけてその宿題を練習してこいというわけです。
内容は8小節ぐらいの簡単なロックのリフ。
おそらくギターが弾ける人には、簡単すぎるかもしれないリフ。
それを1ヶ月かけて練習する。
もちろん最初は弾けません。
でも絶対にあきらめない。←ここが肝心。
あきらめずにスローテンポで1小節~2小節づつ練習する。
これをあきらめずに続けるのみ。
毎日練習できなくても全然かまわない。でも練習する時間があったら絶対にあきらめずに続ける。
すると最初弾けなかったのが、だんだん弾けるようになってくるわけですな。
そして今日ついに、先生のお手本のテンポよりは若干遅いテンポではあるけども、1回もミスせずにその練習課題リフを弾ききった!!
この喜び!!この快感!!この達成感!!
思わず声を上げてガッツポーズしました(笑)
なんだ、俺でもやればできるんじゃん(^^)
そういうことだったのか!!
色々本を読んだけども、本に書いてあるとおりだった。
くじけそうになっても絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、・・・・・・・・絶対にあきらめないこと!!
あきあらめずに練習すれば必ず弾けるようになる!!
当たり前といえば当たり前のことなんですけどね(^^;
でもこの当たり前のことを頭で理解するのと体感するのとでは天と地の差ですな。
僕はもういい歳だし、若い頃と違ってギターなんてもう無理かもって何度も挫折しそうになったけど、
もしも僕と同じような境遇で、ギターを挫折しそうになってる人がいて、このブログを読んでくれてる人がいたら、絶対にあきらめてはいけないってことを伝えたいです。
あきらめてはいけない。絶対に!!
天は自らを助く者を助けるですな。