昨日は「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を観てきました。

オフィシャルサイト
http://www.charlie-w.com/

うーむ。
アフガニスタン侵攻の映画だった・・・

アフガン侵攻と言っても、9.11以降の、アメリカによる侵攻作戦の話ではなく、1979年のソ連による侵攻時の話だ。

このソ連の侵攻により、アフガニスタン国内で反ソ連勢力との戦闘が始まり、確か、全人口の10%が死亡するという、ひどい状態になったんだよな。

結局、ソ連がアフガニスタンから撤退して、戦争は終わったかに見えたのだけど、その後、内戦状態が続き、その余波?で、あの9.11事件が起こり、今度はアメリカ軍が、アフガニスタンへ侵攻することになる。
もちろん、今でも、国内はテロが横行し、政情は不安定なまま。

で、79年に、ソ連が侵攻した時に、反政府勢力に力を貸したのが、アメリカだった訳で、そのきっかけとなったのが、この映画に出てくる「チャーリー・ウィルソン議員」だったという訳ですね。

この映画、オープニングから「実話である」とクレジットされて、なぜ反政府勢力が、圧倒的な軍事力を持つソ連軍を撤退に追い込んだのかが、描かれています。

しかし、ヘヴィなテーマだけに、シリアスに描かれているのかといえば、そうではなく、軽いノリの議員が主人公。

軽いノリで、映画は進んでいき、とんとん拍子に事は運び、携帯型地対空ミサイルで、次々とヘリを撃ち落とし戦果を挙げ、ソ連軍の撤退でTHE END。

が!
ラストは、なぜ、アフガニスタンが、今も、ああいう状態なのか?という、キーワードが・・・

「いつか、わかる」
そうなんだよね、「いつか、わかる」

映画は、主人公の視点を中心に進んでいくから、キレイなところだけしか見えないけど、この映画を観て、上っ面を観るだけではなく、深いところまで読まなきゃイケない気がする。

昔から、思うんだけど、戦争を止めるには「教育」が大事なんじゃないかと。
狂ったように、反戦を叫ぶ人たちもいるけど、「そばにいる人を大切にする心」を教えるだけでも、十分だと思うんだけどな。

でも、目の前で、見知らぬ外国人に、人々が殺されていくのを観た時、銃を手にとり「報復」すること誓う気持ちを抑えられるかは、自分でも自信がない・・・

報復の連鎖を止めるのは、無抵抗で、むごたらしく殺されていく「生け贄」が必要なのか・・・
それには、一体、何百万人、何千万人、いや何億人必要なんだろう・・・

それでは、また。