Day 2 - Work on Site 1 / Whitewash for the walls

引き続き初日の現場について。
家の外壁と塀に塗る塗料を作ります。

Wella ProでトレーニングをデザインしているSusanと二人で、
現地のfamilyの女性達に教えてもらいました。

使用するのはなんとサボテン！！


もともとマヤ文明で使われていた技術で、
害虫をから壁を守る作用があるそうです。

現地familyはスペイン語ネィティブなので、
身振り手振りで教えてもらいました。



細かく切ったサボテンを棒でついてつぶし、水を加えて濾します。
そのサボテンジュースにチョークを加えて、どろどろになるまで混ぜたら完成！

Habitatのプログラムに一緒に参加しているからということもありますが、
もともとこの家族達はひとつのコミュニティを作っていて、
お互い助け合って生活していたようです。

誰かの家を建てるに当たって、コミュニティが総出になって
作業をするというのも、昔からの伝統なのかもしれません。

Day 2 - Work on Site 1 / Cement Floors

いよいよ今日から家作り！
グアナファトから車で40分、シラオという小さな町に到着。


初日なのでおそろいのＴシャツです。

ブルガリア人のAndrey。同世代です。
よく発言するし現実的だからキツイ印象だけれど、
かわいいとこもあるいい人です。

現場には、実際に住む家族と、同じ地域の家族が集まって、
Welcomeメッセージを読み上げてくれました。


Habitatではサポートする家族が地域から浮いてしまわないように、
サポートする家族の選択を地域の話し合いに任せたり、
同一地域で複数の家族をサポートし、お互いの家をボランティアと
一緒に建てるようなシステムをとっています。

もらっても困るような贈り物は送らない,という意味では、
当たり前のことかもしれないですが、現地の家族の
具体的な考えや気持ちを想像する作業はちょっと新鮮でした。


安全のための注意事項を聞き、いよいよ作業開始！！
今日の作業は、壁･天井まで完成している家に
セメントの床を敷いて、壁に虫除けの下地を塗ること。

セメント作りは重労働！！
小石と砂と水を混ぜ込んだセメントはずっしり重たく、
運ぼうとするとふらふらします。


特に男女の区別無くガンガンやってます。
目に見えてどんどん進んでいく感覚が楽しい！


あったかいパパみたいなVenezuelaのMarcoに撮ってもらった写真。
この後あっというまにセメントだらけになりました。

★番外★日本の友達、知り合いが心配・・・

友人からメールが来て、1時間ほど前に
東北～北関東でまた大きな地震があったと聞きました。
知り合いや、知り合いの家族の安否が心配です。

また同じ地域であるなんて･･･
まだ前回の地震の記憶が新しい
人の感じるストレスは想像するにたえません。

国際電話がつながらなかったので、電波がないのかな？
Twitterのダイレクトメールを駆使して探しにいきます。

はやく心穏やかな春がきますように！！