明日で、大震災から2ヶ月が経とうとしてます。

まだまだ震災の爪あとが、そのままの状態で残ってます。


仙台市内の津波の被害がなかった地域でも

まだまだ道路の地割れ・隆起・陥没が残った状態です。


所々ガス管の修復のため

道路工事が行われていて、

近くを通るとちょっとガスくさいです。


家屋(特にアパート)も土台がひび割れていて

傾いてるところもあり、

そんな状態でも、他へ移ることが出来ず住み続けてる方々が居ます。


震災で壊れてしまった粗大ごみ集積所も

今日で締め切りです。

そんな集積所で見られた光景の話。

※私が直接目撃したものではなく、知り合いからの話です。


他県ナンバーの車に粗大ごみを持ってきて、

笑いながら震災で出た粗大ごみの前で記念撮影をしていた人達が居たそうです。

集積所は、確かに誰でも持込が無料で出来る。

でも、普通の粗大ごみの処理にお金がかかるから

ここぞとばかりに持込をする人がいたのも否めないけど

記念撮影をするって言うのは、どういう神経してるのだろう・・・


三越で行われた河北新報主催の

震災の写真展で、

避難所の様子を映し出された写真の前で大笑いしていたカップル。

その後も、直視するのが辛い惨状が映し出された写真の前でも高笑いをしていた

この2人の神経も考えられないけど

こういう人達が同じ地域にいるかと思うと

ガッカリです。


TVで、電力問題で、計画停電のインタビューで

『東北の為に、なんで自分たちが我慢しなくちゃいけない』って話をしていた人達も

何人かいたけど、

貴方たちが使う電力を供給してるんだよって

しっかり教えてあげる人は周りに居ないの???


何だか、2ヶ月経っても、精神的に安心して暮らしが出来ない状況に居るのに

こういうガッカリな人達を目にすると

怒りを覚えます。


決して、他人事ではない。

いずれ、自分の身にも起こりうる事だと思って

自分がその立場になった際に、どう思うか

それを考えて言動を起こしてもらいたい。