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発症2日目
熱が下がらず、今日はお休みに
機嫌は悪くないけれど、体調は悪そう。
私が家事している間吐きそうになって、
自分で皿を出してきて、その皿に吐いてくれて
報告までしてくれたできる男![]()
ご飯はまともに食べられず、ゼリーくらい
その時点では、熱と白目の充血(目ヤニなし)
うーん、目ヤニ全くないのが気になるけど
こりゃアデノだろう![]()
夫の同僚の子供がアデノだし!間違いない![]()
と思っていた![]()
いつも行く小児科がタイミング悪く休診で
違う小児科へ。
午前最後のギリギリ1枠の予約滑り込みセーフ![]()
と思っていたのに
ぐったりしすぎて本当に連れて行けない
まあ今日はまだまだ時間あるし![]()
今からなら午後診予約できるし![]()
![]()
ということでキャンセルして午後診予約。
昼も食べれないし、なんならめっちゃ寝る。
本人の体調不良史上最も寝てる。
病人って、寝るんだなと思ったくらい寝る。
普段本当に寝ないからさ…
アデノにしてもなんにしても
今までこんなに寝たことなんてないから
午後診も諦めようかとよぎったけど、
なんか行かなきゃいけないような気がして
その後無理矢理受診した![]()
そしたらお腹の発疹を指摘されて
「これはいつから?」
「あー今気付きました」
「手と足の指先も赤い…」
(そうかなあ…?)
「川崎病の疑いがあります。
紹介状を書くので、大きな病院にすぐ行ってください」
「え、川崎病…?BCG腫れるやつ…?」
「リンパ腫れてます」
そんなわけで、振り返ってみれば超完全型
熱あり
白目の充血
唇赤い
発疹あり
手先と足先が赤い
リンパの腫れあり
……って、姉の方今園に預けてるんですが!?!?
お迎えの時間に合わせて受診したから、
もうお迎えの時間なんですけど![]()
紹介状用意がすぐ終わるわけもなく
もちろん遅刻![]()
ちゃんと連絡はしたよ
川崎病か〜まさかそんなわけw
くらいの気持ちでいたの、この頃までは![]()
どうにかお迎えに行き、その足で病院へ![]()
息子人生3度目の救急外来へ
お世話になっております…
外来来て受診までにも寝てしまう
姉の方は元気で困っちゃう![]()
この時点で17:00頃
「うーん、とりあえず入院してもらって」
「え、展開早くない???」
「まあ川崎病を否定できないので。
血液検査とかして、もしそうじゃなかったらすぐ退院できるし」
「待って夫は22時近くにしか帰ってこないんだが」
「もちろん付き添いしてね、大人1人ね」
「娘はどうしろと」
「ご家族誰か呼べませんか?」
核家族に突然の試練![]()
夫はビビリの心配性なので、
すぐどうしようどうしよう
ってなるから
全然連絡しなかったんだけど、
もうそんなこと言ってられんくなり。
仕事中に電話したことなかったのに、初めてした
案の定大パニックなってた
落ち着け![]()
なんとか調整してくれて帰ってきてくれることに
「ご家族いつ頃来れますか」
「1時間くらいでつきそうです〜
」
「は?なんでそんなかかるんだよあ、1時間かかるんですね…」
「高速40分の距離なんで…」
夫を待つ間、入院手続きと
姉を実家に預けられるよう連絡
「ごめん、川崎病かもって入院しなきゃいけんくなってさー」
「えっ俺(父)いま前立腺がん再発して
毎日放射線通ってるから、そっち行って世話なんかできんよ」
「待てそういう情報なんで今でてくるんだよ」
「言ってなかったっけ?
まあとりあえず母さんに聞いてみるか」
「いや、日曜預けに行くから預かってくれない?
母も仕事あるだろうしさ」
「あー預かるんだったら良いよ、大丈夫」
我が家から実家は新幹線1時間半の距離です
そんなこんなで夫に一旦娘を迎えにきてもらってから
ちょうどその日習い事があったし
それに娘を連れて行ってもらい
その間に入院準備をしてもらい![]()
習い事終了と同時にまた病院に来てもらって
荷物受け取って、入院開始![]()
「あ、今のうちにさーご飯買っといたら?
コンビニもうすぐしまっちゃうし
点滴始まる前じゃないと動けないよ」
「なるほど買ってくる
」
で、息子が選んだ激甘ドーナツと
もう食べられるならなんでも良い
わたしのご飯を買い、息子はニコニコしながら
本当に嬉しそうにドーナツを1割ほど食べて終了
申し訳程度の野菜ジュースももちろんほぼ全残し
本当にしんどいんだなあ、ニコニコだけど![]()
その後ルートをとり、
マジでずっとニコニコして泣かずにできたらしく
「待って、この子賢すぎる〜
」
「園では問題児です」
「絶対うそ〜
」
園の面談では着席する前から話が始まり
後の人がいないような時間帯に設定されて
20分のはずが40分かかるくらいし、
普通にお迎え行った時もひどいときは毎日担任が
色々な悪さについて報告してくるくらいの子なんですが。
ずっとニコニコして、なんならホテルに遊びに来たくらいの気持ちでいてくれてた
体調はしんどいだろうに、
本当になぜかめちゃくちゃご機嫌![]()
いつも私は仕事ばかりで
私がずっとそばにいることが決定したからかもな
※後日、また入院したいとか言い出す
で。
感染症の否定ができないので個室になったわけですが。
子供用のベッド(柵高くて小さいやつ)と
イス。以上。
「え、みんな付き添いのときどこで寝てる?」
「お子さんと一緒にベッドで寝るか、
イス繋げてもらってそこで寝てます!」
「…。息子くん、ママどこで寝て欲しい?」
「ボクと同じベッド!」
とても狭かったけど足は伸ばせた。
こんなにも身長が低くてラッキーだったことはない![]()
ありがとう遺伝子、私を小さくしてくれて![]()
そして就寝。
こんなところで寝れるわけねーだろww
って思ってたけど、なんでか爆睡した
まーーめちゃくちゃ長い1日だった![]()
