オヤスミ前、帰り道のリスニング
【新年度まであと48夜】“音”話編。。。
昨年2011年はの干支は“兎”
... その年始から、メルマガをお休みいただいたのですが
次の話題はこのディスクにしようと決めたものの、ドタバタ続きで
やむなく休止。
このディスクを10枚以上は購入し、耳のよいかたにプレゼントし
ました2011年。。。
同世代のピアニストだから意識したわけではなく、
もし、ピアノトリオに
“ノーベル文学賞”があるならば、きっとノミネートされただろうと想像する、この作品。
トラック01の創り込みようがまさに、物語性がつよく、なんとも文学的。。。
川端康成さんに、ぜひお聴きいただきたかった
不思議の国のアリスをモチーフにした曲、
変わったウサギが主人公を迎えにやって来る。
ジャケも、それを暗示してんじゃないのかな~なんて。
イントロでつかむ、短い文体は、
夏目漱石さんにも評価されそう。
少し楽理を交え
わかりづらいかもしれませんが
私の身勝手な解説を始めます。。。
鍵盤をイメージください。。。
“ダイアトニックは”
1段1段の高さが均一な階段。
C♯のモード
フラフラ歩む左右の足、4つの音。
アルペジオの最高音で、
半音、踏み外すコードを鳴らし続けています。
それはまさしく、歪んだ時空間、不思議の国のよう。
そしてまた。
そのひとつ上の小さなジャンプ幅は
D♯で半歩踏み込み、上ずるのです。
ピョンピョンと進む、ウサギ君のステップのよう。。。
エンジニアのエフェクトありきの録音ですが、
連れていかれる、引き込まれていく不安を感じずにはいられません。
そしてまだまだ
特筆すべき曲もたくさんあります。。。
#07なんかは
‘6本の琴のための’と改題して、編曲してみたいですし。
#08は
明らかにEs管のブロウ、アルトプレイヤー向けでしょう。
階段の話で言えば
♯12などは
下り坂をゆっくり1歩1歩足元に気をつけ下りてゆく、和装美女の
ウォーキングのモデルになりそうなAマイナー・モード。。。
ドラムのブレイク後に
走馬灯を回しすぎるような失踪感も
やがて、ほどけて壊れる脆さや、
あっけないクローズ。。。
淡々とした話語、日本語の語りのようなテンポ、言葉の数。
漱石の“草枕”のあるパートを思わせます。
ただ、
その後のインテルメッツォは
現実が平和である意識を思い出させる暖かさ。。。
なにより嬉しかったのは
ライナーノーツで見つけた、リーダーの発言。
~“僕たちは”ニルァヴーナやレイディオヘッドに、大いに影響された~
とインタビュアーに応えているところ。
彼は私と同級生なのでした。
そうだよね。。。
よく歌ったよなあ。。。
ウタゴコロ、強く感じさせられます。。。
【新年度まであと48夜】“音”話編。。。
昨年2011年はの干支は“兎”
... その年始から、メルマガをお休みいただいたのですが
次の話題はこのディスクにしようと決めたものの、ドタバタ続きで
やむなく休止。
このディスクを10枚以上は購入し、耳のよいかたにプレゼントし
ました2011年。。。
同世代のピアニストだから意識したわけではなく、
もし、ピアノトリオに
“ノーベル文学賞”があるならば、きっとノミネートされただろう
トラック01の創り込みようがまさに、物語性がつよく、なんとも
川端康成さんに、ぜひお聴きいただきたかった
不思議の国のアリスをモチーフにした曲、
変わったウサギが主人公を迎えにやって来る。
ジャケも、それを暗示してんじゃないのかな~なんて。
イントロでつかむ、短い文体は、
夏目漱石さんにも評価されそう。
少し楽理を交え
わかりづらいかもしれませんが
私の身勝手な解説を始めます。。。
鍵盤をイメージください。。。
“ダイアトニックは”
1段1段の高さが均一な階段。
C♯のモード
フラフラ歩む左右の足、4つの音。
アルペジオの最高音で、
半音、踏み外すコードを鳴らし続けています。
それはまさしく、歪んだ時空間、不思議の国のよう。
そしてまた。
そのひとつ上の小さなジャンプ幅は
D♯で半歩踏み込み、上ずるのです。
ピョンピョンと進む、ウサギ君のステップのよう。。。
エンジニアのエフェクトありきの録音ですが、
連れていかれる、引き込まれていく不安を感じずにはいられません
そしてまだまだ
特筆すべき曲もたくさんあります。。。
#07なんかは
‘6本の琴のための’と改題して、編曲してみたいですし。
#08は
明らかにEs管のブロウ、アルトプレイヤー向けでしょう。
階段の話で言えば
♯12などは
下り坂をゆっくり1歩1歩足元に気をつけ下りてゆく、和装美女の
ウォーキングのモデルになりそうなAマイナー・モード。。。
ドラムのブレイク後に
走馬灯を回しすぎるような失踪感も
やがて、ほどけて壊れる脆さや、
あっけないクローズ。。。
淡々とした話語、日本語の語りのようなテンポ、言葉の数。
漱石の“草枕”のあるパートを思わせます。
ただ、
その後のインテルメッツォは
現実が平和である意識を思い出させる暖かさ。。。
なにより嬉しかったのは
ライナーノーツで見つけた、リーダーの発言。
~“僕たちは”ニルァヴーナやレイディオヘッドに、大いに影響され
とインタビュアーに応えているところ。
彼は私と同級生なのでした。
そうだよね。。。
よく歌ったよなあ。。。
ウタゴコロ、強く感じさせられます。。。

