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映画『ホワイト・タイガー』。ロシア映画で日本未公開。DVD化もされていないのでドイツから取り寄せて観た。
予告編だけ観れば戦争アクション映画だと人は思うかもしれない。第二次世界大戦末期、東部戦線に出没するドイツの白いタイガー戦車。亡霊の様にホワイト・タイガーは現れ、ソ連戦車を次々に撃破して行く。
ホワイト・タイガーを仕留めるべくベテランの戦車兵が集められ、死闘が開始される。
こう説明すると娯楽作品に聞こえる。しかし、この映画、深遠で哲学的でニューシネマ的。ソクーロフやヴェンダースの様な作風。
傑作か?失敗作か?
判断が難しい。僕的には久しぶりにすごい映画を観たという気分だった。
(^^)