アウェイゴールルールとは2試合合計のゴール数が同数のときに、各々アウェイで行った試合でのゴール数が多い方が勝利するというルールである。つまりアウェイゴールは「貴重なゴール」となる。
今までアウェイゴールルールをあたりまえだと思ってきたけれど、実際このルールは適切なのか分からなくなってきた。その理由はこのルールに忠実に従うならば、ホームチームは守備的に戦わなければならない。しかし、実際はホームチームがはっきりとした戦い方ができずに自滅するケースが多い。また、自分はテレビ観戦なのでまだ良いが、スタジアムで観戦している観客はホームチームを応援する人が断然多いわけで、当然ホームでは攻撃的な試合をして、サポーターを楽しませ、なおかつ勝ってほしいと願っている。つまりホームチームが攻める展開が望まれる。しかしチームとしてはいくら勝利しても、大量失点してしまっては元も子もないという心理が働き、そこまで攻撃的になることはできない。むしろ、このルールでやる限り、ホームで攻撃的に行くことは逆効果と言える。
本来有利であるはずのホームという条件が、逆に足枷になるこのルールは本当に適切なのか?
ホームサポーターに対しても、試合を心から楽しめなくしているのではないか?
そういった疑問が自分の中で、わき起こってきた。
また、このルールのせいで、自分の応援しているチームが、たとえ試合に勝ったとしても、これが喜んでよい結果なのか、はたまた、悔やまれる結果なのか判然としない。2戦終わるまでは勝負がわからない点は良いのだが、観戦していてすっきりしないのが残念である。もし、これがホームゴールルールだったら、ホームチームは攻撃的に試合運びをして盛り上がるだろうし、そのチームがどれだけ攻撃力があるのかが分かりやすい。逆にアウェイチームは守備的な試合運びをすることが予想され、そのチームの守備力がわかりやすくなる。という訳で個人的にはホームゴールルールが理想的だと考えるが、それに対してはどのチームも戦い方が画一的になってしまい、面白みに欠けるという批判も出てくるだろうと予想される。例えば、ホームでは自慢の守備力をサポーターに見せつけたいというチームがあってもおかしくはない。そのため、一番好ましいのは、純粋なゴール数で勝敗がつかない場合はPK戦で決めることである。結局のところ、これが最も平等で、納得のいく方式なのではないだろうか。
またPK戦をやるときには、2試合目にホームゲームをするチームがホームの声援を受けながらPKに臨めるので、1試合目にホームゲームをするチームよりも若干有利になる。そのことも考慮して、2試合目のアウェイチームのゴールマウスでPK戦を行うべきである。それならば、アウェイチームも、ゴール裏に陣取るサポーターからの熱い声援をうけながらPK戦に臨める。
アトレティコ頑張れ!!!