先日、最後の準備書面9を裁判に出し終えた。

弁護士が作成するこれまでの準備書面のやりとりとは違って、法廷での当事者の発言で詳しい言い分がよくわかった。



尋問を踏まえて最後の準備書面9での反論は、女性の私ではわからない、男性ならではの(男性であれば当然わかるのであろうが…)観点から、被告の主張の不自然さについて書かれていた。



私は、女性の弁護士のほうが、気持ちをわかってもらえると思ってそれまでは女性弁護士にお願いしたが、なかなかうまくいかず、三人目は男性弁護士にお願いした。


最後の準備書面で、男性ならではの観点からの被告の主張への反論で、


男性弁護士でなければできない性被害の反論があるのだと、、、驚いた。




被告の主張が通常あり得ない不自然極まりないものであるとしても、女性ではなかなか主張しきれない部分(男性の身体について)を、加害者と同じ男性である弁護士が、あり得ないとはっきり主張できたことに、性被害裁判の男性弁護士の良さを実感した。