私が性被害裁判で経験したことを、立証の難しい性被害裁判を闘われている方にお役に立てていただければと思います。


私が性被害裁判を闘う中で、予想もしなかつた不利な証拠がでてまいりました。


それは、私が加害者の性被害により、幻覚と幻聴が1ヶ月続いた急性ストレス障害から解離性障害、PTSDに罹患し、長年にわたり通院しつづけた精神科のカルテでした。


性被害から半年間の間に5件の精神科を受診致しました。


その中に、私が「加害者に好意をもっていた」という内容や、「タイ古式マッサージ講習中に変な気持ちになって」という内容、「加害者を崇拝して」という内容が記載されているカルテがあったのです。