ウェディング司会者として、
多くの新郎・新婦さんから
出会いのきっかけ、なれそめを
日々聞いています。
私がウェディング司会者を始めた
2008年は「合コン」での出会いが、
半数近くを占めていました。
これも時代なんですかね。
今では「合コン」というワードを
出会いのきっかけで聞く機会は
かなり少なくなりました。
それに代わって圧倒的に多いのが、
「アプリ」での出会い。
そこに最近多くなってきた
出会いが「結婚相談所」なんです。
それも20代の新郎・新婦さんで、
「結婚相談所」が出会いという方が
すっごく増えています。
ここぞとばかりに打合せの際に
「結婚相談所」へ登録された
経緯をちゃっかり聞いている私。
そこに至る経緯として、
「アプリ」をやってみたけれど
意外と非効率だと感じる方も
多いんです。
・写真と実際の見た目が違う
・サクラに遭遇した
・結婚を意識していない人が混じっている
・アプリでは本当に合う人に
巡り合えなくて、
時間ばかり過ぎていった
これらは実際に「アプリ」で
結婚相手を探していた
新郎・新婦さんから
聞かせてもらったお声です。
そんな経緯もあって
「結婚相談所」で
結婚相手を探し始めた
新郎・新婦さん。
さらにびっくりするのは、
出会ってから1年以内に
入籍をされていること。
最近知りましたが、これ
「タイパ婚」とも言われている
らしいです・・・。
・結婚に対して明確な理想を持っている
・仕事が忙しくて婚活に時間が避けない
・効率を重視したい
こういう思いを持っている人には、
「結婚相談所」でお相手を探して
割とササっと結婚に至っているようです。
結婚、さらにはそのお披露目となる
結婚式をする人が少なくなっている
とも言われる昨今。
とはいえ、結婚や結婚式をする人が
ゼロではないので、
私のような仕事に携わる者が
働けているのも事実。
時代と共に出会いの傾向の変化を
垣間見ることができて、
とっても興味深いです。
ということで今日は、
最近の出会いの傾向について
綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。