先日司会を担当した新郎・新婦さん。
事前にとてもいい準備をされました。
それが【会場での前撮り撮影】
これこそが今日のタイトル
【開宴前 ゲストをお待たせしない工夫】
そのものなんです。
この準備をされた新婦さん。
ご自身が友人の結婚式に列席した際、
会場の席について20分~30分前後
待たされたという経験をされたそう。
なにゆえにここまでゲストを
待たせることになったのか。
色んな要素がありますが、
その多くは【写真撮影】だったりします。
選び抜いたお気に入りの会場で、
選び抜いた衣装に身を包み、
招待をした大切なゲストに祝福される
結婚式当日。
特に会場選びにこだわった
新郎・新婦さんにとっては、
会場の素敵なシチュエーションで
写真を撮影することも
楽しみの一つです。
最近はあらかじめ希望カットの
「リクエスト」を、
カメラマンさんに共有される
新郎・新婦さんも増えています。
挙式後に披露宴開宴となる場合。
会場側では余裕を持った時間を
取っているものの、
そこにさらに希望の写真撮影が
複数あるとそれを撮影しない限り
披露宴が開宴できなかったりします。
これは新郎・新婦さんの入場、
すなわち開宴までに時間がかかり
ゲストをお待たせするということを
意味します。
「自分が新婦の立場になってみて、
友人の気持ちがすごくわかるんです。
披露宴前に衣装やヘアチェンジをしたり、
写真撮影したり。
やりたいことはきっと山盛りになって
いたということが。
でもせっかくお祝いに来てくれたゲストが
食事も出てこない席で、
20分~30分ただテーブルの人と話しながら
ひたすら待たせてしまうのは、
私は気が引けたんです。
だから前撮りを会場でしようと思って。
やってみたいヘアスタイルもいくつか
あったから、それも込みで前撮りの際に
色々できました!」
こういう発想で会場での前撮りをされた
新郎・新婦さん。
当日は写真撮影はむしろゲストと撮影する
ことを重要視していたために、
挙式後、時間通りに入場することができて
ゲストをお待たせすることはありませんでした。
ゲストの立場で感じたことを、
自分の結婚式ではさせないようにという配慮。
かつ会場で思う存分前撮り撮影も事前に楽しめて、
大満足だったそうです。
これこそが前撮りの醍醐味であり、
結婚式当日の時間をゲストと共に
過ごせる時間を増やす秘訣でもあります。
ということで今日は、
司会者としてお手伝いをしていて
思わず感銘を受けた
【開宴前 ゲストをお待たせしない工夫】
をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。