不定期ですが、私がこのブログで
お伝えしたくなるテーマの一つ。
それが・・・
【花嫁の手紙】について。
今日は、
【上手く読むよりも大切なこと】
と題して、私が司会者目線から
思うことを綴っていきますね。
新婦さん自身がしたためた手紙。
できれば、
『上手くそしてスムーズに読みたい!』
そう思うのは当然の心理ですよね。
ですが・・・
私は上手く読むよりも大切なこと
があると思っているんです。
それは、
【心を込めて
語りかけるように読む】
ということ。
以前こんな新婦さんがいました。
その新婦さんは、
私が打合せの際にお伝えした
アドバイス通り、
結婚式1週間前に手紙を
書き上げました。
書き上げた後、
毎日毎日当日上手く読めるようにと、
何回も読む練習をされたそうなんです。
書いている時に涙が止まらなかった
手紙は、読む練習をしている際も
毎回涙するほど。
こんな調子で本当に読めるのか、
とても心配をされていた新婦さん。
このお話を結婚式当日教えて
くれたので、気になった私は
一言だけ新婦さんに伝えました。
「読む練習をたくさんされたから、
しっかりと読めると思います。
だからこそ、
心を込めて
語りかけるように
読んでくださいね」
その一言が功を奏したのか?
は謎ですが、結びまで泣くことなく、
すごく気持ちのこもった
とてもいいお手紙になりました。
実は手紙を読む練習を
しすぎてしまうと・・・
上手く読めていても、
聞き手のゲストとしては、
「感情がこもっていない」
「なんだか物足りない」
そんな気持ちで受け取られることが
あるんです。
感謝の思いを伝える大切な手紙が、
「それだともったいない!」
そんな気がして思わずお伝えした
アドバイスです。
ということで、
新婦さんはぜひご自身の手紙を
【心を込めて
語りかけるように読む】
を意識してみてくださいね。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。