こんばんは

 

院長の小泉正樹です


よく 二重が食い込んでいる

傷がめだつ

という質問が来ます。


でも 仰向けにねて、目を閉じた状態で 傷を見ると

細くて、白い、あまり目立たない傷のことが結構あります

では この原因はどうしてでしょう。


一番の原因は 二重の切開線の位置が広すぎる

これは本来睫毛から7~8mmの二重のラインを10mm以上で切開すると


分厚い皮膚で二重を織り込ませるために

腫れぼったくなり、その分傷が食い込んでしまいます。


あとは切開線より睫毛側の眼輪筋を広い範囲で切除しすぎているために

皮膚の段差が生じて結果的に食い込んでしまいます。


最後に皮膚切除しすぎで、傷が引っ張られて

傷自体が広くなり目立ってしまう事です。


これらの原因ではやはり、傷の縫合の仕方が悪いということが

原因ではなく、内部の処理の仕方や、デザインが正常な解剖に即していいないこと

が原因です。

実際に まぶたの縫合を丁寧におこなうとかより、それ以前に、

最初のデザイン、皮膚の切除量、眼輪筋切除の幅、二重の固定の食い込ませ方

などで傷がキレイかどうか決まります。


この症例は 二重のラインが広すぎるうえ
傷の食い込みが目立ちます。

 

睫毛から13mmあたりで切開されています

あり得ないのですが

この方を手術したクリニックからの相談は定期的に来られます

 

 

実際に仰向けに寝た状態で目を閉じて傷を見ると

 

どうでしょう。

そんなに食い込んでもいないし、傷が汚いということもありません。


眼瞼下垂の手術を併用した修正手術の手術して半年では

 

 

こうなりました。

新しい二重は食い込んでいますが

不自然な幅ではないので

今までのような誰にでもわかる食い込みではなくなりました

 

食い込みは今後改善していきます

 

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