明けましておめでとうございます。

院長の小泉正樹です 。

年末年始のメールのお問い合わせで3人から同じ内容の質問がありましたので

ここで説明しておきます

Q 「先生のしている眼瞼下垂の手術は信州大学で行っている方法ですか?」

  「信大方式ですか?」

という質問です

「信大方式」 という単語があることに驚きです。

加齢やコンタクトレンズ、まぶたをこすることで発症する腱膜性眼瞼下垂症

これに対する私が行う手術が

「腱膜固定」 です。

基本的には この腱膜性眼瞼下垂は 瞼を持ち上げる眼瞼挙筋の腱膜が

まぶたの裏側にある瞼板(けんばん)という組織からはがれてしまったり、

加齢により腱膜自体が伸びてしまうことで

眼瞼挙筋の力がまぶたに伝わりにくい状態です。

眼瞼挙筋やミューラー筋には異常はないので、これらの筋肉には操作を加えず

腱膜を瞼板に固定する手術を行います。

眼瞼挙筋やミューラー筋には、傷はつけない、糸もかけない手術です。


なので 将来 再発しても また手術可能です。

ミューラータックや 挙筋短縮は 正常な筋肉に操作を加えるので

適切な手術ではないという考えです

この概念に沿った手術が 信州大学方式です。

信州大学方式で手術を受けたという患者さんの修正をすると

ミューラー筋に糸がかかっていたり、

眼瞼挙筋に糸がかかってひきつっている症例が時々あります。


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