内部構造 | 一卓嗣の点の記

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音楽の話やギターの話を書いたり書かなかったり。
秘かに闘病日記だったりする。
目指せ毎日更新。

ちょっと今日はマニアックなお話。
ギターの内部構造についてです。
 
写真はウチの公園ギター・ThreeSの側板(写真上半)と裏板(写真下半)の接合部。
ギター弾きの人、何か気づきませんか?
 
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接合部のライナー(接合部の補強材)がギザギザでなく木を曲げて作られています。

ギザギザの方が工程的に楽なんですが、そうでない方が音が良いんだそうです(作った事はありませんが)。

バイオリンなんかはこんな風に木を曲げたライナーになっているそうです(見た事はありませんが)。

この辺がThreeSは音が良いと言われる由縁だと思われます。

バイオリン作りの技術をこんな廉価なギターにまで落とし込んでるあたり、流石だなぁと思います。

ThreeSギターをお持ちの方、一度中を覗いてみてはいかがでしょう。

 

そんな僕のThreeS、今日も公園で人気者でした。

明日も今日ぐらい平穏でいられたらいいなぁ。