昔の音楽、今の音楽 | 一卓嗣の点の記

一卓嗣の点の記

音楽の話やギターの話を書いたり書かなかったり。
秘かに闘病日記だったりする。
目指せ毎日更新。

昨今はCDが売れないらしい。 
ネット配信もイマイチだとか。 
本当にこれはマスゴミの言うところの「違法ダウンロードのせい」なのだろうか? 

否、そうではないと思う。 
一番いけないのは「売り手が『売れそうなもの』をアーティストに作らせる」という図式。 
それが故に、誰のどの曲を聞いても同じに聞こえる。 
そういうものばかりを聞いて育つ者は、いざ自分で何かやろうとしてもその枠から抜け出せない。 
負のスパイラル。 
それでは音楽は衰退していくだけなのに。 

昔は違ったんだよ。 
個性的なアーティストが沢山いて、とてもじゃないが全体に手が(耳が)回らない。 
今のように「一つ聞けば8ぐらいはわかる」状態ではなく、どれだけ聞いても1か2ぐらいしかわからない。 
そんな中でギターを始めた僕は、今の音楽業界の有り様がどうにも許せない。 

例えば。 

とにかくまあコレでも見て聞いて下さい。 
最近のチープな「癒し系」などという概念が軽く吹っ飛びます。