注意(・∀・)
無断転載禁止!ていうかこれと似た文章を何処ぞのHPで見たっていう人は、自分のHPですのでご安心を。因みに「Are you ready?」っていうHPな。最近HPとTwitterに居候しまくっているせいであまり来れない件については目を瞑ってて欲しい。それと、もし良ければ感想を書いてくれたらありがたい。それじゃあゆっくりしていってホーイ!(0゜0彡
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な、何だ、この、高鳴り。
まるで、
俺が朱志香に恋してるみたいじゃねぇか…
6年という短いようで長く感じる時を経て、
俺は六軒島へと向かっていた。
この6年間、今まで家庭がゴタゴタしているせいで俺は此処、
六軒島に訪れなかった。
親父の浮気に許せなくて、俺の方から一方的に家を出て行ったのだ。
親父だけでなく、この右代宮を捨てて。
一応仲の良かったアイツとは、少ない回数だったが電話とかしたりした。
まぁ、最初のうちだったが。
暫くするといつの間にか電話をしなくなった。
別にかけたくないという訳ではない。というのは確かだった。
俺もこの年頃だしな。
「うー!朱志香お姉ちゃん!」
船戸に着くと、真里亞がとある金髪の女の子を指差してはきゃっきゃとはしゃぎ出す。
…え?真里亞、今、何て…
「朱志香ちゃんじゃないか。久しぶり!背、伸びたんじゃないのかな?」
そう譲治の兄貴に言われると恥ずかし笑いを浮かべる朱志香。
「きゃっはは!止してくれよ、毎年毎年恥ずかしいぜ~!」
「うー、真里亞も背、伸びた!」
「そうだね、真里亞ちゃんも結構伸びてるよ」
真里亞に言い聞かせるように優しく兄貴は言った。
するとずっと視線を送っていた俺に気付いたのか、
視線を合わせると、俺だと気付いたのか思わず目を見開かせる。
「な…、もしかして、…戦人…!?」
『おうよ。何だ、もしかして俺の事覚えてなかったのかぁ?』
ニヤニヤとからかうように言う。いっつも殴られるのがオチなんだけどな。
けど今回だけは妙に違っていた。
「覚えてないも何も…、やっと来てくれたんだな…!」
『何だよぉ、俺の事ずっと待ってた的な感じかぁ?』
「あったり前だぜ!な、何ていうか、その、寂しかった、し…」
ぽつりぽつりと言葉を繋ぐ朱志香。
あれ、俺の知ってる朱志香は、こう、いつも凶暴で、暴君で、
乱暴で、女っぽいとこがなく、て…
けど、何故か顔を少しだけ赤く染めて言うのには違和感を覚える。
とくん、と。俺の心臓が高鳴るのを感じた。
fin.