端的に言えば、
小さい頃から母に東大を出れば幸せになれるよと洗脳されて、
あんまりやりたくないことも人に褒められたくて、認められたくて頑張って来たけれど
東大を出ていざ就職しようとした時に、「将来なりたいもの」がよくわからなくて、
「なりたいもの」にグラストンベリーのヘッドライナー、なんて書いて遊んでたら就活は全滅した
受験生の頃から少しずつ体が壊れていって、自分はやりたくないことを人のためにできない人だと気づいて
やりたくないことを人のためにできること、それはエリートの資質であり、そんな資質に恵まれて機械のように勉強する学生たちを憎みながら妬みながら
母の「幸せになれる」は、安定した仕事に就いて生活に困らないお金を稼ぐことだった
それを幸せだと思わなければ、東大なんてまったくムダなものでしかなかったと思って戻ってこない時間を泣きながら数えて
今まで抑えてきた自分のやりたいことを、これからはやろうと思って
でももう遅いんじゃないかと焦ってまた泣きながら
とりあえず生きてる人です
