ディズニーから帰ってきて余韻が冷めやらず、家族とまた行こうねと話してた忘れもしない
2025/12/11
親父が旅立った。
兄からの一本の電話
「親父が今日・・・」
この日が来る事は覚悟してたけど現実感なく。
え?もうこの世に親父はいないの?
あんなに大酒飲んで暴れてた親父。大工仕事で筋肉質だった親父。エアータッカー(自動鍵打ち機)で自分の左親指撃ち抜いてイライラしてた親父。高所から落ちて左足骨折して、痒いから勝手に糸鋸でギブスを外してた親父。無理矢理ギブス切ったもんだから医者にめちゃくちゃ怒られた親父。事故現場に遭遇し、警察を呼んだものの名前を聞かれて「名乗る者じゃございません」て言って去ろうとした親父。冷静に警察に止められ、一緒に居た孫に走って逃げるように言った親父。原チャに孫と2ケツしてたみたい。
破天荒だった親父の死。
家族で急いで荷造りし、車で8時間かけて帰省。
葬儀場に着くと親父が居た。
親父はびっくりするくらい痩せこけてた。
親父の頭や手を触り、口を水で湿らせ(地元の風習?)二言三言話しかけてたら涙が溢れてきた。
手が冷たくて死を実感。
76歳とは言え若い。一緒に酒飲んだりしたかったな〜、しっかり話した事なかったな〜、親父から見て俺や兄弟はどう見えてたんだろう。
そんな事を考えてました。
家族で実家に荷物を置きに帰り一息つくとまた葬儀場に。
通夜なので、多少の弔問客は来てくださって色々昔話をしたり。
要らないこと言う人が居て場がピリついたりもしてたな〜。
息子や娘は暇そうでずっとiPadだったけど。
そして翌日の葬儀。
立派な会場で、色んな人が兄の職場や義理の姉の職場から来てくださり、親父にしては立派な葬儀だったと思う。本当に良かった。
葬儀始まる前に長男である兄貴が親父の棺の前で1人佇んでた。多分色んな会話をし、感情が駆け巡ったんだと思う。あの兄貴が泣いてた。
初めて見たかもしれない。
兄貴は今でこそ立派過ぎる位置で仕事してるが、昔はヤンチャで先行きがどうなるのか不安な人だった。よく殴られたり階段から蹴落とされたりした。目の下にいつもクマがあるようなヤバい兄貴だった。そのおかげで先輩にいじめられる事は無かったけど。兄弟の中の恐怖の対象の兄が泣いてる。
人一倍愛情もある人だし親父にも長い付き合いの想いもあったんだろうな。
邪魔しないようそっとしといた。
そうこうしてると出棺。
火葬場に着くと直ぐ様火葬の準備。
火葬のボタンは何故か喪主が押すと言う謎風習にビビる。初めてや。
なんか身内の手で押させるのはいかがなものか。
火葬が終わると骨壷へ納骨。
足とかそれ以外の骨もしっかり残ってて、良い骨格だなーと言いつつ、係の人が
「あれ?歯がない」
との事。まあ、親父前歯の一本しか無いようで見つかり難い。
でも、家族で必死に歯を探す。
結局無かったけど少し和んだ瞬間だった。
納骨し、実家に帰り49日までの祭壇を準備して一息つく。オカンもやっと一息つけた模様。
家族みんな一緒にお茶を飲みながらお話しし解散。
翌日にはオカンに後髪引かれながら帰路につく。
49日にまた来る事を約束して。
それにしても歯なくて良かったんかな