マキシム機関銃は1884年にアメリカ生まれのイギリス人発明家「ハイラム・マキシム」によって作られた世界初の全自動式機関銃である。
マキシム機関銃は空薬莢の排出と次弾装填に射撃時の反動を利用する、完全に人力を必要としない作動機構で作られたはじめての自動銃であった。
水冷式で冷却水はすぐに蒸発するため連続使用にはコンスタントな水の補給が必要であり、数百発ごとに銃身の交換も必要だったため、運用には数名の人員が必要だった。
数名からなる機関銃分隊によって運用され、毎分600発の射撃能力は後装式ボルトアクションライフル約30挺の火力に匹敵した。
当時26歳のマキシムは、友人たちに誘われていった射撃練習場でスプリングフィールド銃の「射撃時の反動」に強烈な印象を受けた。それを切っ掛けに誕生したのがマキシム機関銃である。
マキシム機関銃の開発につながる最初の特許は1883年6月および7月に登録され、最初の試作型は1884年10月に招待客へ展示された。

