ニュースでよく見る表現。
○○歳無職。

そもそも事件の加害者、被害者の職業をニュースで言う事自体意味がなく思えるが、そこは一旦保留。

70代や80代に無職ってつける意味はあるのだろうか?

自由業や嘱託やバイトや諸々その年齢で働いている人もいるので一概には言えないが高齢無職は大体永年の勤めを終えてリタイヤされた方と推測される。

一般的な感覚から言って80代無職と言われても、そりゃそうだろうとしか思えない。
さらには永年社会のために働いてきてリタイヤした人を十把一絡げに若年無職と一緒くたにしてしまうのも失礼に当たると思う。

じゃあ80代元会社役員、とか90代元歯科医師、とか言うのもやっぱり不自然。

保留にしていた問題。
ニュースに登場する一般人の年齢職業を出す必要性。
確かに視聴者がイメージし易いという点はある。
性別年齢職業によって犯人像や被害者像をイメージしてニュースが頭に入りやすい。
ただそれは危険なことで安易に偏見と結びつくということもある。

まとめ
やっぱりニュースで扱われる一般人の職業をわざわざ云うのはやめにしたらいい。
クイズ番組ばかりでTVがつまらない、と若い世代のTV離れが激しいというニュースを聞いた。

正確にはつまらないクイズ番組ばかりだから、だろう。

高学歴タレントを使って、誰も分からないような難問や難読漢字を並べて知的好奇心を煽ると思っているならプロデューサーは考えを改めるべきだ。

一時期雑学本が流行ったことがあるが、雑学は様々な分野に好奇心を持った結果として付いてくる物であり、雑学その物に価値はない。
懸命に雑学本でネタを仕入れる芸人などは哀愁を誘う。

知的好奇心に訴えかける番組は煩雑な知識を仕入れる番組ではなく、ある一つの分野に深く切り込む番組だ。

一つの成功例がNHKのタイムスクープハンター。
歴史上の一庶民や民間の行事、職業にスポットを当てドキュメンタリー風に構成するフィクションドラマだ。

1時間近い番組で得られる知識はごく狭い範囲。
例えば、昭和20年頃まで郵便配達夫は自衛のために拳銃を持っていたこと!など…

だが見ている最中、見終えた後、なんとも好奇心が刺激される感覚に襲われる。
引き続き自分でもしらべてみたくなる。

違いはたったひとつ。

対象を丁寧に取材する。丁寧に構成する。そのためには詰め込まず一つのテーマを掘り下げること。

まとめ

目まぐるしく変わるテーマ、雑多な情報に知的好奇心は刺激されない。
ひとつのテーマを深く掘り下げることに知る、考える喜びはある。