◆エポケーする◆ | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略

大人気の絵本、

 

『りんごかもしれない』

 

お子さんにいい!とのことで

購入されたご家庭も多いかもしれません。

 

この本、

目の前にあるのは

りんごかもしれないけど、りんごじゃないかもしれない

あれかも、これかも、と

 

主体の男の子が想像していくのだけど

彼は「エポケー」しているんです。

 

哲学者フッサール現象学を提唱するなかで

導き出した「エポケー」

 

エポケーとは、「判断停止」を意味します。

目の前にリンゴがある、と判断することを停止し

 

リンゴがある

という風に、「ある」をいったんカッコでくくって存在を疑う。

(リンゴをくくってもしょうがない。その理由は割愛)

 

あたりまえに目の前にある事実を疑うことは、私達はしません。

 

それが目に見える具体的なものでも

目に見えない抽象的な概念でも。

 

いかにも嘘っぽいとか、

疑うに値するものであれば

疑うという思考が自然に起こるけれど、

 

当たり前(だと思ってること)をわざわざ疑うことはしません。

 

けれど、とても大事。

エポケーの書、と私は呼んでいます。

 

今日は月に一度、

思想の潮流を学ぶ日。

 

その前のランチ会で現象学の話をしてまいります。

◆輝く起業の始め方ファイブルール

9/29(土) 14:00-

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◆7日間でパラレルキャリアを実現する方法

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