「今日がもし、人生最後の日だったら
君は、今日やろうとしていたことをするだろうか？」
これを、真剣に自分に問うてみることは恐ろしい。
・・そう思うだろうか？
ためしに問うてみてほしい。
答えは、イエス？ノー？
仮に、答えがノーなのに
恐ろしさを感じなかったとしたら
社会から麻酔を打たれて、全身が感覚麻痺になっている。
何も感じない
痛くもない
かゆくもない
何に触れてもわからない
地震もあって、台風もあって
自分の身に、家族の身に、友人の身に、
いつシリアスな危険が及ぶか、わからないことは明白で
明日も、今日と変わらない平和な日が訪れる保証はどこにもない。
でもその危うさからは目を背けて
毎日なんとなくそれなりに仕事をして、お金を稼いで
生きている
生活のために仕事をしている？
週末だけが心休まる時だろうか？
月曜の朝は、いや、日曜の夜から、気が重くなり始めるだろうか？
どうして、「サザエさん症候群」という言葉が生まれたのだろうか？
自分は、その病に侵されているのに
麻酔を打たれて眠っているのではないだろうか
もしかしたら、永遠に冷めない夢の中で
いや、夢だったらもっと自由であるべきだ
だからこれは現実なんだ
もう一度、
「今日がもし、人生最後の日だったら？
君は今日やろうとしていたことをするだろうか？」
答えがノーであれば
是非、聞いてほしいことがあります。
でも、これだけが正しいことではないし
これだけが自分を救う唯一の方法でもない
これだけを押し付ける気も、ない
だから興味が針の先くらいあるなら
情報として持っていてほしい
他の人の情報と比べてほしい
世の中の情報は仕入れていればいるほど
役に立つし、目も肥えるし、思考力もつく
情報から遠ざかることや
思考することから逃げることで
麻酔は覚めることはない。
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