この世にたった一人のあなたは価値のある人です
生きているだけで価値があるのです
こういうやつですが、
そもそも「価値」というのは
人、モノ、その単体では推し量ることができません。
どういうことかというと、
必ず何か比較対象が必要になります。
50万画素のカメラと比べて
1500万画素のカメラのほうが価値が高い
と感じるから、そちらを買う
やりたくないことをする人生よりも
やりたいことをする人生のほうが価値がある
と感じるから、
そうやって生きたいと思う。
元々、価値を内包しているものや概念は
ありません。
生きているだけで価値がある!
これは半分合っていて、
半分合っていません。
生きていることは
死んでいることと比べて
価値がある。
私たちは死がすべてを断絶させるものだと
知っているので
それを引き合いに出すことを無意識に行い
生きていることに価値がある、ということに
臨場感を抱くし、それが正しいと思う。
しかし、死の概念がなければ
生きていることに価値を見出すことが
そもそも困難です。
死の概念がない犬や猫は
生きることの「価値」を感じてはいません。
もっと言うと、「価値」という抽象的な言葉が
指し示すものが何か?などということが
私たちは誰もわかりませんし、
比較対象無くして、価値を語ることができません。
わが子は無条件に価値がある!
私にも子供がいるので、これには臨場感がMaxです。
が、
わが子は、自分の血が入っていない他の子と比べて
価値があり、
もし、血がつながっていなくとも
一緒に過ごしている時間の密度が
そうでない子よりも大切なために価値を感じる。
「価値」は
物体であれ、
概念であれ、
他との差異でしか決まらないのです。
これは、ビジネスにもおおいに当てはまることで
あなたには
他の人ができないことができるから価値があると思われる。
(これは、『価値の見せ方』で、
自分のビジネスを考えている人、している人は
個別に相談を受けてください。USPの作り方を教えます)
人事面接で採用されるのは
比較の結果、価値があると思われた人であり、
給与が上がるのは
年齢、勤務時間、勤務内容、その人自身の実績だけでなく
相対的に、相場で、それと比較して決まるのです。
試しに、自分は1日10万円分の仕事をしているはずだから
月給を200万円にしてくれ
と会社に言ってみても
それはだめだといわれるでしょう。
相場との比較で決まっているのです。
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モノゴトの価値は「他との差異」で決まる
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