そこに立っている目線では、
足元がほんとはどんな形をしているのかわからない。
目線を高くして上から見ないと。
ナスカの地上絵だって、
上から見て初めて絵になるのであって
低い目線でいくら眺めても
絶対に絵は見えない。
視野が狭いのは自分の視点が低いから。
視野を広げたい、といって、
横に広げても実はその広さでいうと
同じ高さレベルで広げているので実はたいした広がりではなく、
ナスカの地上絵のように
高さのレベルを高くして初めて、広がりに意味が持たれることになる。
高くする、を意識したいところだが
モノの見方の癖がついていると、一筋縄ではいかない。