エロスとタナトス、性欲の講義 | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略
性のエネルギー(性欲) について

哲学的に語らう。の会。


いたって真面目で論理的です。



人間には

生きることへのエネルギー(エロス)と

死ぬことへのエネルギー(タナトス)があり、

それらは本能において

リビドーと定義づけられています。



このリビドーは、なによりも強いエネルギーで、
我々の行動を支配してしまうものです。


エロスは
割とわかりやすい、性の快楽。


しかしタナトスは、
ふだん意識してはいないけど、
禁止されていることを破ることによって
快楽を得るというものです。


哲学者であるジョルジュ・バタイユは

死へ向かうエネルギーのために
その行為自体が死を疑似体験しているとし、
これを禁止への侵犯と名付けました。

死は一度しか経験できないので
その快楽を生きてるうちに確認はできず、
疑似体験するしかないからです。


ルールは守るためにあるのではなく
破る(侵犯する)ことを目的に作られているもの、


そして禁止への侵犯とは
神聖なものを侵すこと


神聖なものとはつまり、女性なのです。
人間だけは、生殖活動とは別に過剰な性行為を繰り返す生き物であり
それこそが、禁止への侵犯、タナトスなのです。



デトックスミネストローネ食べながらする話かっ


哲学の話を毎月、大阪で話してます。グッド!ひらめき電球