ご好評&お問合せを頂いているので
8月15日(火)に、
起業したいけど何をしたらいいかわからない!
という方へ、何から始めるべきか?がわかる講座と
今いちばん効率の良いSNSである
インスタグラムを使ったビジネス戦略の講座を
2本立てで行います。
<満員御礼につき、こちらのセミナーは募集を終了いたしました>
これだけモノも情報も溢れたおしている中、
だからこそ誰でも起業できるので
簡単にやっちゃうんだけど
「他との差別化」 ができないと
プチ起業でSNSで充実アピールするだけで
終わってしまう。
そんなことはどうでもいい(笑)
私も充実しているから、あなたも充実できます!
なんて、無茶なこじつけです。
なぜ、無茶なこじつけなのか。
人というのは、人それぞれが持つ「過去の類似性」で
生きています。
例えば、目の前に水の入ったペットボトルがあるとしたら
それを「水」と呼ぶこと
「ペットボトル」と呼ぶことを
その言葉をもって、モノを指し示すことを
産まれてから、どこかのタイミングで
外部から教わっています。
自分の中にはもともとない「言葉」を
外部から教えられて、使うわけです。
水、ペットボトル、という「言葉」を
「それが指すモノ」を、どこかのタイミングで知り、
今、目の前にあるもの、あるいは状況の意味づけを
その記憶を元に決めているのです。
そのモノを表す言葉、つまり「音」をシニフィアン
その音が指し示すモノをシニフィエ
といいます。
これは、「物体」の話なので
だったら、英語と日本語の違いみたいなもんか、
と思われるかもしれませんが
そうではありません。
物体ではない状況でも同じこと。
たとえば、「おはようございます」という言葉は
「朝のあいさつ」ですが
夜、タイムカードを切って仕事を始める時でも
「おはようございます」
を使う業界もあります。
彼らにとっては「朝のあいさつ」以外にも
「おはようございます」の意味があるわけです。
要は、その言葉と
言葉が指し示す事実はいつも同様ではありません。
私達は、過去の経験をもとに
現在の事実の臨場感を決めるため
過去の経験そのものが違う他者に対して
「私ができたから、あなたもできる」
というのは、実は無茶苦茶な理屈です。
さて、これから起業する方は
そんな無茶苦茶な理屈を使わないようにしましょう。