映画「プリティウーマン」(原題:Pretty Woman) の主題歌、
Oh, Pretty Woman
アレンジやカバーがされている曲だけど、オリジナルはRoy Orbison
耳に残りやすいうえ、覚えやすい
しかし、覚えやすいものは同時に間違えやすいものです。
簡単なもの、簡単だと思うものほど、注意を払わねばならないのです。
映画は、シンデレラストーリーの王道のようなもの
ここでのリチャード・ギアは、白馬の王子様ポジション
女性なら憧れる運命の人、王子様
男尊女卑の歴史からみるに、
女性はチカラを持たないものとされてきたため
男性に頼って生きるのが至極当然。
しかし時代は変わりました。
なのに、白馬の王子様文化 だけは根強く残っています。
ただ、盲点が。
王子様に見つけられるためには村娘ではだめだということ。
王子様の見えている範囲内、その視点には村娘はいないのです。
ならば、シンデレラのお話そのものは、その点の筋が通っています。
[Oh, Pretty Woman]-Roy Orbison