ハッキリ言って高額セミナーは受けないほうがいいと思っている。それは、お金だけ払って何の結果も出せずにやめていく行く人が多いからだ。正確にはその人が成功しているのかしていないのかなんてはこちらには分からないのだが、やめていくのはどう見ても成功していそうにはない人たちであるので、残念ながら結果がでることなく退場していったものなんだと思っている。

私はどうだったかというと、結果だけをみれば成功したと言えるくらいの成果はあった。これにはセミナー以外の様々な要因もあったので、セミナーを受けたからこの結果につながったと簡単には結びつけることはできないのだが、それでも受けていたからというのはあったんだろうと思っている。

前の記事(高額セミナーはなぜ高いのか?) でも軽く触れたが、私は5年半強の期間でセミナーに合計200万円以上費やしている。いろいろなセミナーを渡り歩いていたのではなく、同じ人の同じセミナーにずっと通い続けていた。5年半強、ただそれ一本だけ。月(受講1回)あたりでみると約3万円になるので、恐ろしく高額という部類でもないのだが、それでも初めは半年間の30万円を一括で支払うので(私の価値観では)十分に高額なセミナーだと言えると思う。(その後は継続すると安くなったので、全てを平均すると一月約3万円になるということ。)

結果はというと、セミナーを受講してからの6年間で年収は250万円以上は上がった。上がった年収分の累積した収入部分ではなく、受講する前と受講した後の6年後との年収の差額である。何度も言うが、セミナーを受けたからそれだけで上がったわけではない。セミナーは給料を増やすのにつながった様々な要因の一つでしかなく、もしかしたらセミナーを受けていなくても上がっていたかもしれない。ただ最終的な結果をみると、セミナーに費やした金額の3倍以上は戻ってきていることになるので、成功したといっていいのだろう。

私がなんでうまくいったのか、逆にうまくいかなかった人は何がいけなかったのかについては、次回以降に説明していこうと思う。どうでもいいが、講師の方を、先生、先生と言って信者のように群がる人たちは一定数いるようで、私には理解できない行動なのだが、講師にしてみれば大変貴重な安定した収入源でもあるので無下にはできないのだなと思った。