勝ったら1000万。
羨ましいものだ・・・俺も出たかった・・・。
とはいえよく聞いたら70キロまでだし無理か。
その後ヘッドギアやグローブのサイズが違うとお祭り状態のようだが、
自称経験者の素人がいるのがタチが悪い。
>このボクシング企画はない。 ボクシングを知らない層を騙そうとしてるか?
>ヘッドギアからして亀田くんはフルで、挑戦者はオープンアマ仕様。
>グローブサイズも挑戦者が恐らく16ozで、亀田くんは14oz。 亀田KOが前提。
>プロがハンデもらわず、アマがハンデ背負う。茶番でしょ。
オープンアマ仕様っていつの話だか。
今回のものはパッと見ても経験者ならすぐ分かる、
オープンアマ仕様、いわゆるFG-2300や、
その前世代のものとは全く形の違うH-1900だ。
採用された理由はウィニングでは希少なフリーサイズだからだろう。
他モデルはM・Lとサイズが分かれているものばかり。
ちなみに亀田はFG-2300のようだが、
後頭部の紐サイズ調整がしっかりしている亀田に対し、
調整をせずにただ被っただけの為、
ノーズガード部分が開きっぱなしの素人さん達。
形が全く違うように見えるのもそのせいもあるが、
にしてもアマ用ヘッドギアと見間違えるのは無いわ。
(テレビ局?も事故怪我防止のためにしっかり着け方を教えろと思うが。)
グローブサイズに関しても、
同じオンスを使っていても試合時によく使われる、
「絞り」をするかどうかで全くサイズが変わる。
試合経験者なら既に分かるはずだが、
グローブの中綿は何グラム使用することなど規定がいくつかあるが、事実はどの部分にどの程度使用するかという規定は無かったりする。
そこで紐式グローブの紐を使って、
ナックル部分の綿を手首に寄せたり絞ったりする。
さらに縛り方によっては、
常にグローブをガチガチに握ってるような状態にしたりも出来る。
こういうトレーナーサイドの小技によって、
同じ道具・グローブでも結構変わったりするものだ。
使用されたグローブはベロクロ仕様ではなく、明らかに紐式。
ベロクロを主に使用し、紐式のテクニックを知らない、
アマチュア経験者の意見なのかもしれないが、
それならアマチュアのギアを見間違えるはずがない。
あんまりいい加減なことは言わないで貰いたい。
まぁそれとは別にして、
持てる技の全てを尽くして勝ちにいくのがプロという人と、
客を沸かせてこそプロという人。
どちらの意見も分からんでもないが、
ハードな挑戦に失敗したら叩きまくり、
挑戦しないがゆえに失敗をしないだけの人間を持ち上げる。
そんな日本ボクシング(というよりも日本社会)では、
亀田のような選手・・・元選手がいるのも仕方ないとも言えるかもしれない。
だがそれでも、
しょっぱくてだっせぇ!戦い方だわ。
